たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『柘榴坂の仇討』



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監督:若松節朗
出演:中井貴一 阿部寛 広末涼子
製作年:2014年 製作国:日本
配給:松竹 上時間:119分
たけちゃん評価:68


《あらすじ》
安政7年、彦根藩士・志村金吾(中井貴一)は主君である大老・井伊直弼(中村吉右衛門)に仕えていたが、登城途中の桜田門外で井伊は暗殺されてしまう。その後、あだ討ちの密命を受けた金吾は敵を捜し続けて13年が経過する。明治6年、時代が移り変わり時の政府があだ討ちを禁止する状況で、最後の敵である佐橋十兵衛(阿部寛)を捜し出し…。

阿部ちゃん顔濃い過ぎて時代劇は合わないかも。

桜田門外の変に翻弄された人生を送る2人のお侍さんのお話。
中井貴一の演技は相変わらずの芸達者ぶりで、もはや時代劇においても完全にはまりまくっててめちゃくちゃ安心して見ることが出来ます。
一方もう一人の主役を演じる阿部寛は決してよくないわけじゃあないんですが・・・彼が出るとどうも時代劇の匂いが画面からふわっと消えてしまいます。
まだまだ時代劇の場数が足りないのか???それともやっぱり顔が濃いすぎてあの時代の日本人には見えないせいなのか。。。
そしてもう一人のミスキャスト広末涼子。
やっぱり厳しいなぁ~
抑えた演技ですごく頑張ってるし決して下手ではないんですが。
まぁ見ていただければわかると思いますが、このお2人のせいで作品の風味が飛んじゃってるって時点で同時期に公開された『蜩ノ記』に作品としての格が一歩及んでいないところが非常に惜しい!!!
そんな作品です。

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とはいえ、作品自体の出来は平均点以上。
冒頭の緊迫感あふれる桜田門外の変の描写から始まり、13年もの間、主君の仇を探す男の忠誠心と苦悩、そして彼を支える妻の苦しみ・・・・などなどを周りの人間とのかかわりを描きながら非常に丁寧にじっくりと腰を据えて演出してあるのは素晴らしいです
時代劇としての抑えるべき点はきちんと抑えていると僕は感じました。

まぁこれはとにもかくにも中井貴一の横綱クラスの安定した演技力に拠る部分も多々あるのですけどね!!

68点。

普通に楽しめました!ミスキャストの部分が改善されていればもう一つ上のランクの時代劇映画として世に残っていたのではないでしょうか。

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『STAND BY ME ドラえもん』



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監督:八木竜一 山崎貴
声の出演:水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ
製作年:2014年 製作国:日本
配給:東宝 上時間:95分
たけちゃん評価:68


《あらすじ》
東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もできない少年、のび太。ある日、22世紀から子孫であるセワシがドラえもんと一緒にタイムマシンでのび太を訪れる。のび太が作った借金が原因で、セワシのいる代まで迷惑をこうむっていた。そのためセワシは、のび太のために世話係のネコ型ロボット・ドラえもんを連れてきたのだ。こうして、のび太はドラえもんと暮らすことになり…。

子供には新しく、大人には懐かしいドラえもん

大人から子供まで誰もが知っている国民的漫画ドラえもん。
今回は初のCG作品として『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『永遠の0』の山崎貴が共同で監督を務めています。
まぁ結論から言えばCGである必要性は・・・・あまり感じられませんよね。
もともとがアニメなんだから
タケコプターなどの飛行シーンなどは3Dにはうってつけの見せ場として迫力のアングルで見せてくれるので爽快感は感じられます。
CGのうまみという点ではその辺だけかなぁ・・・
キャラクターにしてもCGにしたことにより、別に温かみが増すってこともないし
CG版ドラえもんに対するサプライズ的な感覚は冒頭10分間ぐらい。
その後は慣れてしまうので通常のアニメを見てる時と同じ温度での観賞に落ち着いてしまうわけでございます。

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とはいっても子供たちにとっては新しい見せ方のドラえもんであると同時に、大人にとってはCG映画として生まれ変わってくれたおかげで久しぶりに堂々と映画館に足を運んでドラえもんを観ることが出来る機会をもらえたという部分での功績は大きいのかもしれませんね。
かく言う僕も映画館でドラえもんを見たのは本当に久しぶりでしたしね

それでいて子供も大人もラストシーンではみんな泣けちゃうんだからいやはや本当にすごいアニメです。
細かな設定の部分で少々ネットでは叩かれていますが、映画としての出来を左右するほど大きなものではないし、作品としては十分合格点。
やっぱドラえもんは最強コンテンツであるということを再確認させていただきました


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『GODZILLA』



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監督:ギャレス・エドワーズ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン 渡辺謙 エリザベス・オルセン
製作年:2014年 製作国:アメリカ
配給:東宝 上時間:124分
たけちゃん評価:60


《あらすじ》
1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

前作よりはまし。だけど一級品ではない。

前作のエメリッヒ版『ゴジラ』はあまりにもトカゲすぎて世界中のゴジラファンの怒りを買いまくった作品でしたが・・・
今回はゴジラファンを公言する監督さんによる作品だけあって、かなり日本版ゴジラの造形に近づいています。
少々マッチョになってはいますが、以前に比べればそれはそれは我慢できるレベル。
で、肝心の中身はと言いますと・・・・
予告編から感じられれたスタイリッシュさは残念ながらありませんでした。
う~ん。。。今回は少し期待していたんですけどねぇ。
予告編では特殊部隊がパラシュートで降下していくシーンなどはちょっと雰囲気が良かったし、作品自体の出来もかなり期待できそうな作りでした。
人間vsゴジラというシンプルな構図をスタイリッシュな映像で見せつけてくれる・・・そんなゴジラが見れるのか?!

ですがふたを開けてみると・・・
なんだかB級映画っぽい匂いがプンプン。

ゴジラはなかなか出てこないし。。。
出てきたかと思いきやそれは『ムートー』っていう別の怪獣だったりします。
このムートー君の造形がこれまたいまいち。
いかにもハリウッドが好みそうな陳腐なキャラデザインのせいで一気にB級臭さが映画を包み込んでいきましたねぇ・・・
しかも2匹も登場するもんだからもう主役は完全に武藤君状態。

で、今やハリウッド映画日本人枠の定番である渡辺健がスクリーンに登場すると更に残念な気持ちになっちゃうのは何故でしょう??(笑)
う~ん!!違う!!
予告で感じた『これは!!』っていう驚きはどんどん尻すぼみになっていきました・・・

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この強烈なワンシーンのカット。
うんうん。これはすごい画です。
まさにこういう映画を見たかったんですよねぇ・・・・

今のハリウッドには無理か・・・

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| 洋画(か行) | 01:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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『TOKYO TRIBE』



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監督:園子温
出演:鈴木亮平 YOUNG DAIS 清野菜名
製作年:2014年 製作国:日本
配給:日活 上時間:116分
たけちゃん評価:10


《あらすじ》
数多くのトライブ(族)がひしめき、それぞれが自分たちの暮らす街を暴力で牛耳る近未来のトーキョー。ブクロWU-RONZを率いるメラ(鈴木亮平)は、何かと敵視していたムサシノSARUのメンバーである海(YOUNG DAIS)と衝突する。そして、それが引き金となって、シンヂュクHANDS、ブッバ家や怪しげな者たちを巻き込んだ一大抗争が勃発してしまう。トーキョーの各地で暴力が吹き荒れるが、その一方でさまざまな愛と友情をめぐるドラマも交錯していく。

もはや風前の灯の園子温という神秘性

ここ最近の園子温監督の作品はどれも「惹きつけられる絶対的魅力」があってかなり好きだったんですが、売れっ子になってくるにつれTVなど表舞台で監督自身がクローズアップされることが多くなってきました。
その風貌や特に言動を目の当たりにするにつれ、『園子温』という少し危うさを感じ、神秘的でさえあった付加価値が砂の城のように崩れていってるなぁと心配してました。
そんな中で発表された新作であるこの作品。
悪い予想は見事的中。もはや今までの園子温監督さは

な~んにもない

駄作でした。
本当にひどい。
映画館を途中で出たくなったのは何年ぶりだったでしょう。
まさか園監督の作品でその気持ちを味わうことになるとは・・・

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世界初のラップミュージカル。
っていう着眼点は評価できます。いやむしろすごいことです。
でも面白くないんだったらやる意味はないです。
皮肉にも売れてくるにつれ魅力がなくなっていく監督さんっているんですねぇ・・・

個人的に園監督作品の中で一番面白くなかった『自殺サークル』の方が面白くはないけど魅力はありました。

この新作は面白くもない上に『魅力が完全に枯れ果てた』
作品になり下がっていました。

残念。

へたくそなラップを2時間聞かされ続けられる方の身にもなってほしいものです。


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『イントゥ・ザ・ストーム』



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監督:スティーブン・クォーレ
出演:リチャード・アーミテージ サラ・ウェイン・キャリーズ
製作年:2014年 製作国:日本
配給:ワーナー・ブラザース映画 上時間:89分
たけちゃん評価:65


《あらすじ》
直径3,200メートル、秒速135メートルというこれまでにない規模の巨大竜巻がシルバータウンの街に襲来する。炎に包まれた巨大竜巻が猛威を振るい、ジャンボジェット機すら飲み込む威力を前に、住民たちはシェルターに避難。一方で、竜巻を追跡する観測者ストームチェイサーや、最愛の人を守り生き残るため危機的状況を打破しようと模索する人々もいて…。

やっぱ自然災害物は見れます。

大型ハリケーンムービーを見るのはヤン・デボン監督の「ツイスター」以来。
あの作品もそうだったけどアメリカのサイクロン物はどうも竜巻研究者の視点から描くのが定番なのでしょうか???
今回もストームチェイサーたちが追跡する形で物語が進んでいきます。
なんだかツイスターと似てる設定には少しがっかり。

自然災害物はやっぱり一般市民の視点から圧倒的脅威を描いた方がリアリティーもあるし、感情移入もしやすいです。

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とはいえ、この作品は竜巻追跡者の視点だけではなく、もう半分は被害を受ける住民たち視点での話でもあるのが良かったです。
そのおかけで程よいバランスでハラハラドキドキ感も味わえるし、そこそこの人間ドラマも楽しめます。
個人的には「ツイスター」よりは見終わった後のお得感が感じられた、そんな作品でした

惜しむらくは肝心の竜巻・・・・
もっともっと工夫して絶望感を与えてほしかったかなぁ・・・・
「ツイスター」から18年も経ってるんだから映像は越えていかないとね!!!
予想を裏切るレベル・・・とまではいってませんでした。

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『るろうに剣心 京都大火編』



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監督:大友啓史
出演:佐藤健 武井咲 藤原竜也 神木隆之介
製作年:2014年 製作国:日本
配給:東宝 上時間:139分
たけちゃん評価:60


《あらすじ》
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。

志々雄編は誤魔化し効きません。

前作は漫画原作物の実写化では数少ない成功例と位置づけられていたこのシリーズ。
スケールアップして2部作公開と大風呂敷を広げたのは良いけれど・・・・
結果的にはかなり期待外れでした
良かったのはOPから志々雄の登場シーンまで。ここの下りはとっても良かった。
特に志々雄登場のシーンは画的には相当いいかんじ。なんともいえないわくわく感は日本映画ではあまり味わったことのない感覚だったかも
でもそのあとは・・・・やはりリアリティーを追及する時代劇としては無理があるし、かといって漫画的に寄りすぎると実写でやってる以上ギャグになってしまう。
本当に難しいですよねぇ・・・

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そもそもこの志々雄編は原作でもかなり漫画的描写が目立ち始めた時期のもの。
登場する十本刀の描かれ方も巨人は出るは、ありえない大きさの鎌を振り回す女の子は出るはでおよそ実写化には向かきにくいエピソードです。
前作の御庭番衆や鵜堂刃衛はそこまで突飛したキャラクターではないので、実写化の範疇に収まっていましたが・・・
今回はさすがに厳しいかなぁ~(^^;)
これはさすがに無理!!!と思うシーンでも妥協してのハードルを下げて観賞している自分がいましたから。
見る側にハードルを下げさえてちゃあこれはもう傑作にはなりえないです。

殺陣も内容も全てにおいて本格的な作品を見たい方にとっては消化不良であることは間違いなし。
そんなわけで自然と後編は映画館に行かなくてもいいや。DVDを待とう~って気持ちになりました~

ちなみに唯一の見どころは藤原竜也のはまりっぷりかな?いいかんじです

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『思い出のマーニー』



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監督:米林宏昌
声の出演:高月彩良 有村架純
製作年:2014年 製作国:日本
配給:東宝 上時間:103分
たけちゃん評価:75


《あらすじ》
心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

新生ジブリの役割は十分に果たしました。

イギリスの作家ジョーン・G・ロビンソンの児童文学「思い出のマーニー」を、スタジオジブリがアニメーション映画化。
宮崎駿と高畑勲の2大巨匠が一線から退いた後の初ジブリ長編映画として社運のかかった勝負作。

にもかかわらず興行収入初登場ではなんと第3位!!!!
ポケモンにすら負けてしまったこちらの作品
まさかそんな日が来るなんて誰が想像したでしょうか~。

まぁでも仕方がないのかなぁ・・・・
だって予告編みてもあまり面白そうだなぁ~かんじはしないもんね

女の子2人のひと夏の交流(恋愛)を描いた作品なんだろうな~て思いますから。
これって男性が一人で映画館に足を運ぶのはちょっとためらっちゃうレベルかも知れません。

で、実際頑張って観賞してみた結果は・・・・

とにかく眠い。
前半は本当に眠くなっちゃいます。

杏奈とマーニーが出会ってからも淡々と話は進んでいきますがこれと言って見せ場もないかんじ・・・
唯一の見どころは日本が誇る美術監督の種田陽平と『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』の安藤雅司の13年ぶりの作画監督としての仕事ぶりって部分。
画の美しさは本当に素晴らしい。安定のジブリ。眠いけど・・・・

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ところがどっこい。
眠気が襲ってくる前半とは違い中盤から終盤にかけて徐々に目が離せなくなってまいります。
謎めいた少女マーニーの正体に迫る後半。
最後に全てが明らかになった後は涙なしには見れない展開に

そしてその時に気が付くのです。
眠たかった前半に散りばめられた伏線の数々。
なるほどそう来たか~!
この作品は2回目に見た時の方がいろいろと感動するかもしれません

深い深い愛情の物語。

新生ジブリの船出を飾る作品としての役割は十分に果たしてますね。

ジブリ作品に対しては過度の期待をかけて常に批判をする方も多いですが、そういった色眼鏡を外して見てもらいたいところです。
1つのアニメーション映画としての完成度は決して低くはないですから。。。。


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『オールユー・ニード・イズ・キル』



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監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ エミリー・ブラント
製作年:2014年 製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画 上時間:113分
たけちゃん評価:70


《あらすじ》
近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。そんな中、特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)と出会ったケイジは、彼女と一緒に何度も戦闘と死を繰り返しながら戦闘技術を向上させ…。

良作だけど題材的にはこれが限界。

日本の作家・桜坂洋のライトノベルを、トム・クルーズ主演で映画化したSFアクション。
近未来の地球を舞台に、ある兵士が戦闘と死をループしながら、幾度も戦闘するうちに技術を身に付けていくさまを描きます。監督は、『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs. スミス』などのダグ・ライマンさんですからさすがにいい仕事をされています。

トム演じるへっぽこ将校が何度死んじゃってもやり直せる体になったおかげで、圧倒的な不利な戦場を徐々に攻略していく。。。。
っていうのはちょっとRPGのレベル上げのような感覚で見ていて素直に楽しいです!!!!

とはいえどこまでこれが続くんだろう???
とちょっと不安になりかけた頃にちょうどよく次の展開に話が進むようになってるあたりも心憎いです

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アーマースーツのデザインはかっこ良いのですが、実際装着して動くシーンになると少々まぬけっぽく見えます。
でもさすがのハリウッドクオリティー。
戦闘シーンは非常に迫力もあるし楽しい
テンポも良いし徐々に攻略パターンを覚えて強くなっていく主人公という設定も目新しくていいです

でも残念ながらこの何度死んでも1日目からやり直せるという設定の映画は、どうしても映画自体がB級ぽくなってしまうというリスク設定なんですよね~

今作もそうでありまして・・・・なかなか楽しく観賞できるのですが、決してトム様の代表作となるだけの器じゃあないのです。。。。

多分10年後には忘れ去られているであろう小粒な良作。

そういう宿命を負った作品でございました~


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| 洋画(あ行) | 18:05 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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『渇き。』



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監督:中島哲也
出演:役所広司 小松菜奈
製作年:2014年 製作国:日本
配給:ギャガ 上時間:118分
たけちゃん評価:50


《あらすじ》
品行方正だった娘・加奈子(小松菜奈)が部屋に何もかもを残したまま姿を消したと元妻から聞かされ、その行方を追い掛けることにした元刑事で父親の藤島昭和(役所広司)。自身の性格や言動で家族をバラバラにした彼は、そうした過去には目もくれずに自分が思い描く家族像を取り戻そうと躍起になって娘の足取りを調べていく。交友関係や行動を丹念にたどるに従って浮き上がる、加奈子の知られざる素顔に驚きを覚える藤島。やがて、ある手掛かりをつかむが、それと同時に思わぬ事件に直面することになる。

後半飽きる。二流韓国映画。

「告白」の中島哲也監督が『進撃の巨人』を降板して、代わりに作った作品で、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の「果てしなき渇き」を映画化したもの。

『劇薬エンタテインメント』と銘打って衝撃的な題材をどんどん詰め込んでます。
いじめ、DV、麻薬、汚職、殺人、あれやこれやあれやこれや・・・・
しかもそんな題材の作品をわざわざ高校生は割引料金にして鑑賞できるようにしてたり・・・
とにかく作品も上映姿勢もぶっ飛んだ衝撃作!!!

な~んて強がってますが全然ぬるい。
もうね。全然攻めてないんですよね・・・映画としては。
いきがって攻めてるふり。

これグロイだろ~??ってアピールしまくってくるシーンは多数ございますが、韓国映画のそれに比べたら全く毒薬になれてないですからね・・・
『オールド・ボーイ』
『チェイサー』
『親切なクムジャさん』
などがすでに日本国内では上映されてるわけですよ。
今更このレベルですごいだろ~!!ってアピールされても困ります。

同級生にいじめられてる男の子がプールに落とされるシーンも全裸のイメージシーンではいきなりアニメーションになります。これも僕的には『芸術的でスタイリッシュなやり方だろ??』っていう監督のアピールを感じちゃうんですが、それはそういう手法で逃げてるだけじゃん!って思っちゃいます。

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岩井俊二監督は13年前に『リリイ・シュシュのすべて』のいじめシーンで若手俳優に全裸で田んぼにダイブさせたりしています。
そういう生々しさの方が全然【劇薬】としての効能は大きんじゃないかな~と思うんですよね。

結局のところ2時間もの間ぜ~んぶそういうスタンスが見え隠れする作品でしたね。
細かいカット割りの連続。
サブリミナル的効果を狙った挿入シーン。
雰囲気とかけ離れたポップな色彩感覚。
こういうのはもう別に斬新でも何でもないし、特に中島監督自身がいままで得意としてやりきった感のある技術ですからねぇ~

そういう目が回る撮影技術を多用して、なおかつ役所広司が怒鳴り続けている。
新鮮さを維持できるのは開始30分。
あとはもう完全に

飽きちゃいます。

それでいてオチがあんな程度じゃあ・・・・
観客の期待には応えられませんね


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| 邦画(か行) | 17:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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『マレフィセント』



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監督:ロバート・ストロンバーグ
出演:アンジェリーナ・ジョリー エル・ファニング
製作年:2014年 製作国:アメリカ
配給:ディズニー 上時間:97分
たけちゃん評価:70


《あらすじ》
とある王国のプリンセス、オーロラ姫(エル・ファニング)の誕生祝賀パーティー。幸せな雰囲気があふれるその会場に、招かれざる邪悪な妖精マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)が出現する。オーロラ姫に永遠の眠りにつく呪いをかけたマレフィセント。それは、なぜなのか。答えは、謎に包まれたマレフィセントの過去にあった。

こっちがオリジナルでもいいんじゃない?

”禁断の秘密が、ついに暴かれる─「眠れる森の美女」の誰も知らない“本当の 物語”
なんてキャッチコピーで宣伝しておいて、蓋を開けるとオリジナルのストーリを全く無視した展開に賛否両論がある今作。まぁ僕はオリジナルのお話にそこまで思い入れもないし、これはこれで別物として観たので普通に楽しめましたよ~
悪~い魔女が実は・・・・・元々は良い奴で人間に騙されて闇に落ちたのであった・・・みたいな設定は大好きなのです。
そういう悪い奴が徐々に人間性を取り戻していくっていうお話は更に好き

権力にとらわれた人間の心変わりや裏切りっていう展開の方が、現代においてはよっぽどリアルですしね
そういう意味ではこっちがオリジナルでもいいんじゃない??話に深みもありますからね~
なんて書くとオリジナルファンからは怒られるかもしれませんが・・・・

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個人的に好きなシーンは・・・・
幼いオーロラ姫がマレフィセントの頭の被り物を不思議そうに触るところ。。。。
うんうん!そのへんてこりんな被り物には触りたくなるよね!!わかるよ~と映画館でうなずいてしまいました(笑)

さて全体的な出来はと言いますと・・・・さすがはディズニー。
相変わらず

鬼の編集能力

でわずか97分でものの見事に感動シーンからアクションスペクタルシーンを詰め込んでおります。
それでいて時間的にちょうどいい尺に感じてしまう・・・・
本当にこれってすごいと思うのですよ。

ジブリにも見習ってほしいです・・・・・

冒頭の妖精マレフィセントが大きな翼で大空を舞うシーン。
同じCGでも日本映画との格の違いをまざまざと見せつけられます。

CGってわかるのに何故違和感が感じられないのか・・・・???
う~ん。。。すごいなぁ。。。。


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