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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『クラッシュ 』

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[2005年/アメリカ/カラー/112分]
監督:ポール・ハギス
主演:サンドラ・ブロック ドン・チードル マット・ディロン
配給:ムービーアイ エンタテインメント
第78回アカデミー賞 作品賞、脚本賞、編集賞受賞
たけちゃん評価:75
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《あらすじ》
ロサンゼルス。ハイウェイで一件の自動車事故が起きた。日常的に起きる事故。しかしその“衝突”の向こうには、誰もが抱える“感情”の爆発が待っていた。ペルシャ人の雑貨店主人は護身用の銃を購入し、アフリカ系黒人の若い2人は白人夫婦の車を強奪。人種差別主義者の白人警官は、裕福な黒人夫婦の車を止めていた。階層も人種も違う彼らがぶつかり合ったとき、悲しみと憎しみが生まれる。その先に、あたたかい涙はあるのだろうか。
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クリント・イーストウッド監督の『ミリオンダラー・ベイビー』で劇場用映画の脚本家デビューを果たしたポール・ハギス初監督した作品。
現代アメリカの根底にある貧困、人種差別などの根深い問題を様々なエピソードを重ね合わせながら描き、強烈な印象を与えてくれる映画でした。
様々な異なったエピソードを一つずつ描いていき最後にそれらをシンクロさせていくという手法は今やそれほど珍しくはありません。
この映画でも人種差別主義の白人警官、黒人のチンピラ二人組、リッチな白人夫婦、TV関係の黒人夫婦、鍵屋の黒人親子、雑貨屋経営のペルシャ人家族などなど様々な人種の登場人物が存在します。その誰もが様々な問題を抱えながら日々を精一杯生きています。
そんな彼らが日常のふとした感情の爆発(これがクラッシュ)から徐々に破綻していく姿をこの映画はまじめに描いています。
それでもすべてのエピソードが破滅へと落ちていく人間模様を描いただけで終わらずそのあとにしっかりと魂の救済的な面もしっかり描いてくれているのがかなり救いになります。
この部分がなかったらひじょ~~~に重たいだけの映画になっていたでしょうから成功したといえます。
個人的には人種差別主義者の悪徳警官を演じたマット・ディロンのエピソードが秀逸だったと思います。人間生まれながらの悪はいないわけでこの主人公の警官も人種差別主義のひどい奴で職場の同僚からも恐れられているという設定ですが、病気の父親の看病は良く見てあげている奴でもあるわけで。差別主義になったいきさつもある意味わからないではないはっきりとした理由もあるんですね。そんな彼も目の前での人の生き死にというその瀬戸際に立たされたときには肌の色が黒いか白いかではなく人間としての本能が人命救助に彼を駆り出させます。
人間の内面をを見事に描いたエピソードで結構感動できました。
アカデミー賞作品賞を受賞するには少々作品自体が小粒?な感もも否めませんが映画としての完成度はかなり高いと感じました。お勧めです。

| 洋画(か行) | 03:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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