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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『永遠の0』



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監督:山崎貴
出演:岡田准一 三浦春馬 井上真央 濱田岳
製作年:2013年 製作国:日本
配給:東宝 上映時間:144分
たけちゃん評価:78


《あらすじ》
祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵(岡田准一)の存在を聞いた佐伯健太郎(三浦春馬)。進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなり…。

日本人なら見ておくべき作品。但しキャスト陣の役作り不足も感じます。

大ベストセラーの映画化。
監督はVFXに定評のある山崎監督です。
どこかのパッチギばか監督が
『ストーリーや登場人物が実在したという証言もなく、現実味がないのにただ特攻を美談化するような描写に納得できない。』
などと批判してましたが、どこをどう見れば特攻美化になるのやら・・・???
これってフィクションなわけだし、どこにも実話とうたってないし。実話である必要性は全くないでしょうに。
なんていうかそもそも頭が悪いとしか思えない低レベルな批判を繰り広げていました。
でもパッチギバカ監督の撮った作品よりも断然出来はいいです(笑)

大体このゼロ戦っていう稀代の名機に憧れることと、戦争行為に憧れを持つことって全く正反対で対極に位置する感情ですよね。

ラストシーンの岡田君の壮絶な特攻シーンを見たら、純粋に日本人の血が流れているものであれば多くの人が感動するでしょうし、かっちょいい!!!って思うはずでしょう。
でもだからって戦争や特攻は素敵なことだ~って思う人なんかいないっつーの!!!
この作品も当然そのように描かれてるわけなので先ほどの低レベルな批評は全くもって的外れ。

さて、おはなしの面白さ、これはまぁ原作ものですから作家さんの独創性の力によるものが多いでしょう。
事実は小説よりも奇なりとうい言葉もあるぐらいなので、こういった最後のオチはまぁ無くはないかな?

でもこの映画の本当に伝えたいことはその部分ではないのかもしれません。

劇中では主人公のお友達が合コンの場で特攻の事を自爆テロみたいなもんでしょ??みたいな発言をします。
現代の若者にとっては先の大戦に対する知識、認識とはあの程度だという事実。
これはまさに現実社会でもその程度かもしれません。

実の祖父の事を調べるうちに太平洋戦争に関する正しい知識を身に付け始めていた主人公は、ここで激しく憤りをかんじるわけです。
ラストシーンでも祖父の特攻の真実に行き着いた主人公が激しく嗚咽するシーンがあります。

戦時中、多くの若者が未来の日本人の為にその身を投げ打って犠牲になってくれたにもかかわらず、今現在の自分や周りの同世代の若者が、いかにその思いを無駄にして生きているか。またそのことすら知らずに、知ろうともせずに日々を無駄にしながら生きていたか。
そのことに対する自責の念が、あの嗚咽のシーンに繋がるのでしょう。

まさにこの部分が今作が最も観客に伝えたい部分であったのだと僕は解釈しました。


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そういった意味ではこの作品は日本人ならまず見ておかなければいけない作品だと思います。

但しキャスト陣に関しては少し残念だったかな???
現代を舞台にした場合はみなさんベテラン組ですし、三浦春馬くんもまぁそつなく演じています。
でも戦時中のキャストの方々は・・・・・
う~ん。。。。
なんか違うんですよね~
岡田君もすっごい頑張ってるし、ほかの皆さんも精一杯真摯に演じていることは伝わってきます。
にも、かかわらず彼らのやり取りを見ていても当時の日本軍の匂いがしてこない。
現代っ子が衣装を着て兵隊さんを演じてます感が結局最後まで消えることはありませんでした。

う~ん。なぜなんだろう???そもそも実際の兵隊さんも若かったから演技が稚拙なのは仕方がないのか??
にしても、出てる若手俳優さんたちはみんな演技がそこそこ出来る人が多いのに。。。

とず~と考えてたら原因がわかりました!!!
それは・・・みんな戦時中なのに・・・・妙~~に・・・・

ふっくらしてる

岡田君も開戦前ならあの体型でいいのですが、終盤に人が変わったようになってるという設定時でも、メイクだけはそんなかんじで施されてますが顔の肉付きは全く変わってない。

井上真央も開戦前と終戦後の苦労している時分の顔つきが同じだから全然苦労しているように見えない。

浜田岳なんてもともとがあのちびっこ骨太体型なんだから、もっともっと体を絞って撮影に臨むべき。


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かのクリスチャン・ベールの狂気に満ちた役作りを見習ってもらいたいところです。

なるほど・・・だからいい作品なのにどうも彼らに緊張感が感じられないわけですね。
もっと覚悟をもってこの作品に挑んでほしかったし、挑むだけの価値のある題材でもあったはずなだけにその部分が残念ですね

もし全俳優さんがこの覚悟をもって撮影に臨んでいたなら・・・・
近年稀にみる戦争映画の金字塔にさえなりえたのかもしれません。


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COMMENT

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| | 2014/01/29 20:41 | |

Re: タイトルなし

ランボー怒りのサービス残業さんへ
ありがとうございました~!!
これからもよろしくお願いします!(^^)

| たけちゃん | 2014/01/29 20:50 | URL |

たけちゃんさん、私も同感です。
批判したパッチギバカ監督及び周りのイエスマン達の思慮の薄っぺらい事。聞いてて呆れました。
私自身もこの映画は100点満点ではありません。
役者さんたちが小奇麗すぎるのかな?と思いました。
しかし邦画にしてはVFXは見事だし
実話ではないと言え
当時、同様のドラマがあったであろうと想像すると
涙が溢れてきます。良い映画でした。

| カピバライダー | 2014/01/31 17:54 | URL |

カピバライダーさんへ
僕の祖母の弟さんが特攻でなくなっているので本当に他人事じゃあないです。本当に戦争は悲惨です(><)
VFXは日本映画ながら良く頑張っていましたよね!
なんとかギリギリ違和感なく見れました(^^;)
役者がこぎれいっていうのは間違いありません。
だからアイドル映画に見えちゃうんですよねぇ…

| たけちゃん | 2014/02/01 03:40 | URL |

たけちゃんさん、「永遠の0」パスワード頂き有り難うございます。早速DLさせて頂きました。有り難うございました。

| 菅野 和秀 | 2014/07/23 18:23 | URL |

いえいえ~!
どういたしまして~(^^)

| たけちゃん | 2014/07/24 15:26 | URL |

たけちゃんさん、パスありがとうございました。
よく作り込んだいい映画だったと思います。
今の特撮技術に脱帽し
昔見た、紐のついたウルトラマンの飛行機(^O^)
が懐かしく思いました。
また、お邪魔します、ありがとうございました。

| buntyan | 2014/07/25 00:13 | URL |

buntyanさんへ
お持ち帰りありがとうございました~
白組の特撮技術は日本ではトップレベル。
でも世界的はまだまだってところかもしれませね~(^^;)

| たけちゃん | 2014/07/28 00:05 | URL |

たけちゃんさん、こんばんわ。
私はもう4回ほど繰り返しみてますが
何となく見ていて感じていた事が、たけちゃんさんの
『妙にふっくらしている』『現代っ子が衣装を着て兵隊さんを演じてます感~』コメントではっきりしました。
確かにそうなんですよね!
みんな小奇麗で顔色いいですし。(笑)

しかし、たけちゃんさんの言う通り間違いなく
見ておくべき作品ですね!
宮部がなぜ特攻を志願したのかを観た方それぞれで感じるべき作品であると私は思いました。

また今回も本当に山崎監督は万人受けするようにわかりやすく
丁寧に作品を作られる方だなぁ~と改めて感じた映画でもありました。大好きな監督、作品ですね!素晴らしい!!

たけちゃんさんのコメント、また楽しみにしております。
またおじゃまします。

| yasu | 2014/07/28 23:48 | URL | ≫ EDIT

yasuさんへ
コメントありがとうございます~(^^)
こちらのサイトにはめったにコメントがないのでうれしいです。
映画の良し悪しは見る人によって全然違うのでこういうブログはある意味不毛なのかもしれません。
僕も山崎監督は好きな監督さんです~(^^)
というか、最近の邦画界では数少ないはずれの少ない監督さんだと思ってます。
次回作の『どらえもん3D』も多分絶対に泣けるんだろうな~って思います・・・
これからもピリ辛な勝手な感想を書いていくと思いますがよろしくお願いします~♪

| たけちゃん | 2014/07/29 03:56 | URL |















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