たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『桐島、部活やめるってよ』

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監督:吉田大八
出演:神木隆之介 橋本愛 大後寿々花
製作年:2012年 製作国:日本
配給:ショウゲート 上映時間:103分
たけちゃん評価:75
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《あらすじ》
とある田舎町の県立高校映画部に所属する前田涼也(神木隆之介)は、クラスの中では地味で目立たないものの、映画に対する情熱が人一倍強い人物だった。そんな彼の学校の生徒たちは、金曜日の放課後、いつもと変わらず部活に励み、一方暇を持て余す帰宅部がバスケに興じるなど、それぞれの日常を過ごしていた。ある日、学校で一番人気があるバレー部のキャプテン桐島が退部。それをきっかけに、各部やクラスの人間関係に動揺が広がり始めていく。
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決して新しい手法ではないものの安定した完成度は観る者を引き込みます。

第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督が映画化した青春群像劇。
朝井リョウさんは大学在学中に作家デビューしたまだお若い小説家。
先日芥川賞も受賞しちゃったりと今、最も注目される作家さんのお一人です。

映画自体は桐島くんがバレー部をやめたっていうただ単にそれだけの出来事が、いずれ多くの関係者の複雑な人間関係や学校というある意味特異な閉鎖社会の歪みを浮き彫りにしていきます。
そしてその様を時間軸を繰り返しながらそれぞれの登場人物の視点で描いていく手法。

kirisima2.jpg

それって今までになかった新しい演出方法というわけではないですが、邦画では案外珍しいかもしれません。
それぞれの視点の描き方は一つ一つが実に丁寧であり、独特の空気感をかもし出していてとても求心力があります。
だから103分の上映時間も全く長く感じない
吉田監督会心の完成度と言えるのではないでしょうか?

散りばめられたそれぞれの生徒たちの物語がやがて一点集中。クライマックスの屋上のシーンに集約されて大円団?的な完結を見せるわけですが、そこへのもって行き方はお上手。
そして美しささえ感じさせてくれるのですから言うことはありません。

学生時代、誰もが必ず登場人物の誰かであったはず。
そうそう。学校ってこういうもろい人間関係をぎりぎりで取り繕って生きていく空間だったなぁ~と思い出させてくれる作品。
そしてそれは今の大人たちの社会でも同じことであるとも気がつかせてくれるなかなかに

深い

作品だったと思います。

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| 邦画(か行) | 05:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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