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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『Little DJ~小さな恋の物語』

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たけちゃん評価:80
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《あらすじ》
1977年、函館。海辺の病院で少年DJとなった太郎。スピーカーから流れてくる太郎の声が、音楽が、病院で過ごす人々を勇気づけ、優しい空気で包んでいった。放送を通じて多くの人々とのふれあいも生まれた。そんな時に、太郎は美しい少女たまきと出会う。太郎とたまきの小さな恋が動き出した。言葉を伝えることに喜びを感じ始めていた太郎が、たまきに本当に伝えたかったこととは…しかし、太郎に残された時間は限られていた
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久しぶりに良い感じの映画にあたりました!
名子役の神木龍之介クンが声変わりもしちゃって少し大人な雰囲気になって主演してます。
子役はなかなか大成しないというジンクスがありますが、彼の場合大人への入り口にさしかかった今を見るに案外いけるかも?と思わせるに十分な演技力を見せてくれてます!
DJを目指す難病の少年という難しい役どころをカンペキに演じきってるのには恐れ入りました

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共演は福田真由子ちゃん。テレビドラマの『女王の教室』でブレイクした子役で最近ではいろんな映画に引っ張りだこ状態です。積極的に年下の男の子に接してくる女の子をこれまた上手に演じてました。
白血病の神木クンと一緒に函館の美しい町をデートするんですがそのせいで神木クンの容態が悪化。
泣きながら謝る彼女が彼の母親に問答無用で頬をひっぱたかれるシーンが印象的です。

この映画に出てくる主人公の両親は実に良い味を出してて、ある日突然かけがえのない一人息子が難病にかかってしまったことに対する苛立ちと焦燥感を上手く演じてます。
特に父親役の石黒賢の演技は子を持つ親が見れば涙、涙、涙だと思います。
この人の演技で初めて心に響いたかもしれません!

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昭和50年代初頭が舞台になってるので劇中流れてくる曲も当時を代表するものばかり、フィンガー5やキャンディーズ、更にはクイーンなどなど。。リアルタイムだった人にとっては懐かしいに違いありません。
病院の消灯時間後にベッドの中で隠れて食い入るようにラジオを聞く太郎を見ていると、今みたいに携帯ゲームやipodもないこの時代、ラジオは間違いなく娯楽の主役の一つだったんだなぁ~となんだか微笑ましく感じちゃいました
主人公の宝物であるラジオもご覧の通り、当時の匂いをかもし出してます。
そのほか衣装からセット、小物、隅々に至る所まできちんと当時を再現してるところがすごい!
パジャマにしても病院のベッドにしても枕にしても。。。ぜ~~ぶ手を抜いてないのが分かります。
登場人物の髪型まできちんとこだわってるあたりに作り手のプロ根性を感じることが出来ます。

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病院が舞台で難病物って聞くと暗くて救いのない内容のイメージが先行しますがこの『Little DJ』は病院内でのいろんな登場人物に関わる素敵なエピソードを交えながら、ピュアで美しい少年少女の淡い恋愛模様を綺麗な映像で見せてくれる作品です。
おまけに名子役二人をサポートするようにこれまた芸達者な大人の俳優陣がしっかりと脇を固めてくれているので見ていて安心です。

とにかく子を持つ親ならハンカチなしでは見れない作品だと思います。
音楽も最高に良いし、かなり感動できる映画だと思いますよ~

おすすめっす!

| 邦画(ら行) | 04:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

たけちゃんさん、こんにちは
たけちゃんさんの評価が高いので見てみました。
いやあーー
おもしろかったです。
同じくらいの子供がいる私にはぐっとくるものがありました。
息子は馬鹿でも元気のほうがいい、とつくづく思ったしでいす。

| buntyan | 2013/05/24 12:41 | URL |

buntyanさんへ
コメントありがとうございます~!
この映画は僕は大好きな作品の一つです。
あまり知られてないけど完成度は高いですよね~
神木君も福田真由子ちゃんも今や立派に成長して俳優さんとして大成してるのも感慨深いです~(^^)

| たけちゃん | 2013/05/29 04:18 | URL |















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