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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『ダディ・フライ・ダディ』

20090618.jpg
[2005年/日本/カラー/121分]
監督:成島 出
主演:岡田准一 堤真一
配給:東映
評たけちゃん評価:75
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《あらすじ》
絵に描いたような円満な家庭で幸せな生活を送っている鈴木一。そんな鈴木の生活が、ある日、あまりにも突然にガタガタと崩れ去った。愛娘が殴られて入院したのだ。病院に向かった鈴木に、加害者の高校生・石原と教頭は威圧的な態度を見せる。おまけにボクシング高校チャンプの石原にいなされてしまった鈴木に、娘は心を閉ざす。鈴木は刃物を隠し持って石原の高校に向かった……つもりが、そこは別の高校だった。在日高校生スンシンにノされるが、事情を知ったおちこぼれグループが、“石原と戦うベシ”と鈴木に協力を申し出る。スンシンの下、家族の絆を再生しようと、次の日から鈴木は会社を休んで猛特訓を始めた。
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お話の展開は全く持って単純。
暴行を受けた娘の敵をとるためにおっさんパパが喧嘩の強い高校生に弟子入りして修行に励む。ただそれだけ。
けどこれが相当面白い!!!
原作は『GO』でおなじみの金城一紀。在日朝鮮人を通していろいろと話を作ることの多い彼の作品ですが、今作もスンシンという在日の高校生が登場します。
ですが『GO』に比べてこの映画ではそれほどその部分は重要には描かれていません。
作品全体としては軽いタッチのスポコンコメディーになっています。
それでも劇中、スンシンが堤演じるおじさんに要所要所で言い放つ台詞が妙に重くかっこいいしそれなりに考えさせられます。すごい高校生だ・・・・
夏休みの間を利用し体力作りから始めて徐々に戦い方までマスターしていく過程が時にはコミカルに、時にはシリアスに描かれていて見ている方も感情移入しやすくとても楽しめます。堤真一が駄目オヤジをコミカルかつ健気に好演している点がそうさせるんでしょうね。スンシン役の岡田クンも難しい役どころを無難にこなしています。
監督は『油断大敵』という小粒の良作を撮った成島出さん。今回も小粒ながら非常に楽しめる作品を作ってくれたともいます。
ラストの決闘シーンがあまりにあっけなすぎたのが悲しいですが全体的に見て誰が見ても楽しめる娯楽作に仕上げられています。同年代のおじさんたちは感情移入しやすいかもしれませんね。丸2時間退屈せず楽しめるということはなかなか達成できてる映画は少ないものです。単純なお話ですが個人的には相当好きです。オススメ。

| 邦画(た行) | 12:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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