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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『ジャーヘッド』

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[2005年/アメリカ/カラー/123分]
監督:サム・メンデス
出演:ジェイク・ギレンホール ピーター・サースガード ジェイミー・フォックス
配給:UIP映画
たけちゃん評価:50
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《あらすじ》
祖父も父も“ジャーヘッド”(ポットのように刈り上げた頭=頭が空っぽの海兵隊員)という青年スオフォード。18歳になって迷わず海兵隊に入隊した彼は、新兵訓練という名の虐待に耐えきり、偵察狙撃隊STAの候補に抜擢される。過酷な訓練の末、60名の候補者から絞り込まれた8名に残ったスオフォードは、1発の銃弾に命を賭けるエキスパートへと成長していく。そんな折、CBSニュースがイラクのクウェート侵攻を告げる。出撃の時を前に、アドレナリンを発散させる若き兵士たち。ついにスオフォードの戦争が始まろうとしていた。
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印象的につい最近の戦争である湾岸戦争を題材にした映画です。
監督は『アメリカン・ビューティー』や『ロードトゥパーデション』などで知られるサムメンデスですね。
まずこの映画いままでの戦争映画というくくりで一方的思い込みをして見てしまうと痛い目にあいます。
戦争映画お得意の大迫力の戦闘シーン。目を背けたくなるような凄惨シーンなどは全くといっていいほど出てきません。作品全体のトーンも従来の戦争映画のように重いトーンではなくどちらかというとポップな感じです。それでも目に見えない不気味な感覚などは感じることは出来ますけど・・・
実はこの作品、原作は湾岸戦争での実体験を赤裸々につづったA・スオフォードのベストセラー小説であります。
敵の姿などどこにもない砂漠に従軍し、ひたすら“その時”を待ち続ける若き海兵隊員の退屈と衝動、苦悩と狂気を、兵士たちの等身大の視線を通して描いたお話なのです。
このことが前提に無かったならなんとも盛り上がらないお粗末な戦争映画としか見ることが出来ません。
でもじゃあそのことを理解したうえでこの作品を見たときにはどうなのか??
結論からいうなれば理解していたとしても原作が伝えようとした退屈な戦争の異様な実態と従軍兵達の心の内側はこの映画ではそれほど伝わってはきませんでしたね。
見終わった後に何も残らない時点で失敗作だったと言わざるを得ません。

全てが中途半端、どっちつかず、これがこの作品の総評ですかね。イマイチ。

| 洋画(さ行) | 12:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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