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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『チョコレート』

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2002年 第74回アカデミー賞 最優秀主演女優賞受賞
2002年 ベルリン国際映画祭 銀熊賞 最優秀主演女優賞受賞
[2001年/アメリカ/カラー/113分]
監督:マーク・フォスター
主演:ハル・ベリー ビリー・ボブ・ソーントン ヒース・レジャー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
たけちゃん評価:60
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《あらすじ》
1年間服役していた死刑囚の夫がいよいよ刑に処され、ほどなくたったひとりの息子も不慮の事故で失ってしまったレティシア。一方、レティシアの夫の最期に立ち合った看守のハンクは、いがみ合っていた息子に目の前で自殺され、看守の仕事を辞職した。そんな絶望的な状態で出会ったふたり。黒人差別主義者のハンクと、黒人女性レティシア。結ばれるはずのないふたりが共に息子を失った喪失感を重ね合い、感じ合い、互いの愛を貪り合う。そうして生まれた愛なのに、ハンクの父親から放たれた侮辱の言葉でレティシアは傷つき、一時はハンクを避けるのだが、家賃滞納で部屋を追い出されたレティシアは彼の家に身を寄せることになり、再び彼の愛を感じ直したその夜、実はハンクは夫と面識があったことを知った彼女は呆然とする。そこへハンクが現れて・・・。
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ハル・ベリーが黒人の女優で史上初のアカデミー主演女優賞を受賞したことで話題になった映画です。
劇中に出てくるレシティアさん、とにかく不幸が続きます。だんなは死刑になるし、息子は車にはねられるし・・悲惨です。
見ていてちょっと重いなぁ~って感じでした。
結局心に傷を負った似たもの同士が出会って恋に落ちていくという恋愛物ではあるんですが、人間が3人も死じゃいます。だから重いんですね。
あと2人のHシーンが生々しい&激しい&長すぎます。
こりゃ~絶対にTVで放送はされないんだろうな~。AVかと思っちゃうぐらいです。なんかもうそのへんが見ていて苦痛でした。
まぁ悪くはないんですが全編に漂う重~い雰囲気と、エロエロシーンとで観ていて(・3・;)はふ~ってかんじです。
父親の影響で黒人差別主義者でエゴイストな男が次第に人間味を取り戻していく過程やハルベリーの演技なんかは良かったのでもうちょいってとこでしたね。
ラストシーンは『それで終わりかよ!』って突っ込みたくなります。

| 洋画(た行) | 11:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『デイ・アフター・トゥモロー』

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[2002年/アメリカ/カラー/124分]
監督:ローランド・エメリッヒ
主演:デニス・クエイド ジェイク・ギレンホール
配給:20世紀FOX
たけちゃん評価:65
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《あらすじ》
二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化が深刻化する中、古代気候学者のジャック・ホールは、自らの研究結果をもとに大規模な気候変動を予測し、学会で注意を呼びかける。それから数ヵ月後、世界各地が前例のない異常気象に見舞われる。巨大ハリケーンがLAを襲い、大津波がマンハッタンを呑み込む。ジャックの仮説が予想外の早さで現実となったのだ。ジャックは人々を南に避難させるよう合衆国副大統領に進言するが、政府は事態の深刻さを理解しない。やがて気温が急激に下降し始め、北半球は氷河期に突入してゆく…。
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『インデペンデンス・デイ』や『ゴジラ』の監督さんの最新作。
今回は環境破壊による地球絶滅の危機を描いています。こういうパニックものはリアリティーが命。実際にありえる演出でないと一気に冷めちゃう危険性が高いんですよね~。たとえるなら『アルマゲドン』や『ザ・コア』なんかがその良い例です。さて今作はその辺はグー!前半からじわじわと壊滅に向かっていくようすなんか実にありえそうな話の展開で、見ていてぐいぐい引き込まれました。
見せ場の竜巻のシーンや洪水のシーンなどは最新のCG技術によりものすごい迫力があります。けど実はそこはただ単にCG技術だけではなくこのエメリッヒ監督の構図の妙というものがあるように思いました。
この人って小さな対象(人間など)と巨大建造物や広大な景色などを同じ画面上で重ねてスケールの大きな画を作る才能があると思います。
『インデペンデンス・デイ』では巨大UFOがNYの摩天楼を覆いかさぶってゆくシーンを人間の視点から見せるシーンもそうだし、『ゴジラ』ではビルの合間を逃げていくゴジラの尻尾がビルの側面に当たって壁がはげれ落ちる何気ないシーン。そういうシーンで対象物の巨大さや壮大さをより観客にリアルに見せてくれるわけですね。その才能は今作でも十二分に発揮されてるわけです。
いや~すんげ~や。
ただ話的にラストへのオチのもっていき方がやや強引過ぎちゃってすこし興ざめしちゃいました。その辺がもうすこししっかりしていたら☆4つでもよかったんですけどね~残念。
さて映画後半で救出される人々。
男はひげぐらい伸びてるのが当たり前でしょうに・・・そのへんの演出の緻密さがないのがやっぱりハリウッド超大作なんだな~と痛感。
CG以外ではやはり『ディープ・インパクト』を超えることは出来なかったようです。

| 洋画(た行) | 11:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『チェンジング・レーン』

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[2002年/アメリカ/カラー/98分]
監督:ロジャー・ミッチェル
主演:ベン・アフレック サミュエル・L・ジャクソン ウィリアム・ハート
配給:UIP
たけちゃん評価:78
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《あらすじ》
ニューヨーク、マンハッタン。2台の車が、それぞれの運命を抱えて走っていた。1台に乗っているのは弁護士のギャビン。彼は1億7千万ドルをかけた重要な裁判を控え裁判所に急いでいた。もう一方の車に乗っていたのはドイルという男。アルコール依存症のせいで妻子と別居中の彼は、親権を巡った裁判に出るために車を走らせていた。それぞれの目的を抱えて裁判所に急ぐ2人が隣り合った車線に並んだとき、それは起こった。急ぐギャビンが無理な車線変更を行ったため、ドイルの車に自分の車を接触させてしまったのだ。分離帯に衝突するドイルの車。ドイルは保険の手続きを頼むが、ギャビンはそれを無視して小切手で済ませ、そのまま走り去ってしまう。車がなければ裁判にはとても間に合わない。途方に暮れるドイル。だがふと足下を見ると、そこにはギャビンの落とした重要なファイルがあった・・
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この映画予告編で観たときは車の接触事故が原因で2人の男が憎しみ合い復讐するサスペンス物ってかんじがしてたのでいまいち見たいとは思ってなかった作品。ところがどっこいこれがなかなかいい映画で意外でした。
ただ復讐しあうパニック物ではなく、人間の善悪、妥協、人生における選択、といったいろいろな真面目なテーマをたった98分の中で見事に描いているんです。とにかく脚本がいいんですね!2人のいざこざが話の中心でその他にドイルの家庭問題の話、弁護士ギャビンの担当する裁判をめぐる話、この2つの問題が車の接触事故で更に深刻になってしまいます。ところが人間万事塞翁が馬ってかんじでこの接触事故で逆に2人はもっと大切なことに気がついていくんですね。
この辺が見ていて本当に面白かったです。
演技陣も合格点。サミュエル・L・ジャクソンはまぁうまいのは当たり前だけど
今回は特に好演していたと思います。もう1人の主人公を演じるベン・アフレックもこれまたグー!こいつってこんなにいい演技できたのね。というか今回の若い弁護士役がはまり役だったです。あと脇役でウイリアム・ハートがちょこっと登場します。久しぶりに見たな~と思ってたら頭が大分薄くなっちゃっててびっくりしました。今後主役の仕事が来るのかどうか気になります。けど脇役でいい味出すほうがこの人の持ち味が出せるような気もします。
最後の終わり方もしつこくなくあっさりと。多くを語らず方式でエンドクレジットが流れます。こういう終わり方めちゃくちゃかっこいい!!台詞一切なしで表情だけで見せてくれるサミュエル・L・ジャクソンにあっぱれな終わり方でした
見ていない人はぜひぜひ!!

| 洋画(た行) | 11:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『タキシード』

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[2002年/アメリカ/カラー/96分]
監督:ケヴィン・ドノヴァン
主演:ジャッキー・チェン ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
配給:UIP
たけちゃん評価:40
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《あらすじ》
その運転テクニックを買われて、大富豪デヴリンのお抱え運転手となった元タクシー・ドライバーのジミー。主人からは“私のタキシードには絶対に触るな”ときつく言い渡されていた。だがある日、デヴリンが何者かに襲われ重傷を負ったのをきっかけに、ジミーはタキシードを着ることに。なんとそれは特殊機能を有したスーパー・タキシードであった。デヴリンはいったい何者なのか…。
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う~ん・・どうなんでしょうか。
ハリウッドのお手軽コメディーとしてみればまぁそこそこ退屈せずに楽しむことは出来ます。身に着けると様々な特殊能力を身に着けてスーパーマンになれるタキシードいう設定なんですね。
けどこれって普段は全然さえない弱いキャラクターが身につけることではじめて面白いわけであって、いくらジャッキーが最初の設定でさえない男を演じていても無理があります。要はジャッキーが出る必要は全くない映画なんですね。
スピルバーグに『君にしか出来ない映画がある』といわれて出演を決めたとかいう話もありましたがジャッキーファンから言わせてもらえば彼にこそやらせてはならない映画だったと思います。
ワイヤーアクションやCGに頼ったジャッキーのアクションを見せられたときのなんともいえない寂しさ・・・
年齢的にもうアクションはきついのでしょうが自分の株を下げる映画には出ないでほしいと思いました。なんだかんだ言ってハリウッド進出後の作品には昔の輝いたジャッキーのアクションは見られなくなっているのは間違いないです。
もう1度香港映画で気合の入った彼の映画が見てみたいと思うのは僕だけでしょうか・・・

| 洋画(た行) | 03:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ターミナル』

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[2004年/アメリカ/カラー/129分]
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演: ム・ハンクス キャサリーン・ゼタ・ジョーンズ
配給:UIP
たけちゃん評価:80
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《あらすじ》
東欧クラコウジアからニューヨークに来たビクターは、入国ゲートで職員に呼び止められた。渡航中にクーデターが起こり祖国が消滅、パスポートが無効になってしまったというのだ。彼の目的地は「ラマダ・ホテル」。ニューヨークは目の前なのに、パスポートがなければアメリカに入国もできず、国情が安定するまでは帰国することもできない。彼は、空港で生活することを余儀なくされる。ビクターがニューヨークに来た目的は?彼が大切にしている缶の中身は?片言の英語しか話せないビクターは、「約束がある」と言うだけだった。
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魅力のある人間っていいなぁ~~。
これがこの映画の感想♪
スピルバーグとトムハンクスが組んだヒューマンドラマの秀作です。
祖国のクーデターのせいで空港で生活を強いられる男のお話。
んでもってこの男、初めは英語もろくにしゃべれないもんだから回りの人間にも煙たがられ変人扱いをされちゃいます。
しかも見た目もなんだか神経質そう・・・ここはトムハンクスの演技力がなせる技か。
さてこのビクターという男、空港側は黙認するから出て行けといっても根が善人なので出て行こうとしません。ふ~ん♪悪いことが出来ない人間なのね。
かと思いきや空港滞在1日目の夜には自分の寝床用にイスの金具を外して自分なりに寝やすいベットにしちゃったりする大胆な1面も覗かせます。
あ~なんだかこの人いいなぁ~
見ていて徐々にこのビクターさんの魅力に惹かれていっちゃいました。
映画の中でも同じように巨大空港に携わる様々な人々がビクターの人間的魅力に徐々に惹かれはじめていくわけです。
その過程を様々なエピソードを交えながら本当に面白く描いています。
いろんなエピソードがあるからといって映画全体のまとまりがなくなってしまってるわけではなく、そのどれもがビクターという人間の魅力を浮き立たせる役割をしっかり担っているので作品としてしっかりまとまっています。
さすがはスピルバーグです。
こういうヒューマンドラマ系の作品を撮らせたら外れはないっすね。
キャサリーン・ゼタ・ジョーンズとの恋の描き方もありがちのパターンではなくある意味大人の恋愛の形を見せてくれた感じで良かったです。
大泣きも大笑いもそれほどできませんが出て来る人間が魅力的なので本当に面白く見れます。余韻の残る良質のドラマでした。オススメです。
にしても舞台の空港は全部セットとは・・・見えないところで莫大なお金を使ってストーリーで勝負する。パチパチパチ(^-^)あっぱれ!

| 洋画(た行) | 03:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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