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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』

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たけちゃん評価:70
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割と良く出来てた!予想外に良質の映画でした。
公開前に『ALWAYS』のパクリ物?みたいな意味不明ないちゃもんをつけられてしまったかわいそうな映画。
だからでしょうか。『49歳で電車の運転士になった男の物語』なんて長ったらしいサブタイトルが付いてるのは
内容も題名の意味も全然別物なんだからもっと堂々としてればいいのにね!

舞台は島根県。
キャリアを捨てて出雲市の一畑電鉄の運転士になる男のお話。

田舎の風景が沢山出てきますが、映画としてみると島根っていいところって感じが更にします。
最近は島根が映画の舞台になることも多くなってきました。
素材としては映えるのかもしれません

中井貴一はやっぱり鉄板。演技が上手い。善人な役をやらせると右に出るものはいません!
日本のデンゼル・ワシントンみたいな位置にいるように思います

この映画を観ると一畑電鉄一回乗ってみたいなっと思わされると言う事は地元的には最高の観光アピールになったことでしょうね~

山口百恵の息子が予想に反して何にもオーラが無い事が逆に楽しめたんで70点

| 邦画(ら行) | 10:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ROOKIES-卒業-』 

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監督:平川雄一朗
出演:佐藤隆太 市原隼人 小出恵介
    城田優  高岡蒼甫 吹石一恵 大杉漣  伊武雅刀
たけちゃん評価:68
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《あらすじ》
ニコガク野球部に戻ってきた顧問の川藤(佐藤隆太)は、安仁屋(市原隼人)、御子柴(小出恵介)、新庄(城田優)らと再び野球を共にできる喜びをわかち合っていた。そして新学期、メジャーリーグを目標とする新入生の赤星(山本裕典)と、ひょんなことから入部した濱中(石田卓也)が野球部に入ったことによって……。
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大人気テレビドラマの映画化
最近よくあるパターンであると同時にそのほとんどがなんのために映画にしたのかがイマイチ意味不明な作品が多いのも特徴の一つ。

この映画もその辺は過去の例と同じ。
映画らしさはというものは何もなくあくまでテレビドラマの延長上。

2時間のスペシャルドラマを見せられているという空気はごまかしきれません

でもね。

作り的にはわりと硬派にまとめてます。

甲子園に行くまでの過程を試合そのものに重点を置いて2時間10分近くたっぷりと時間を使って見せてくれるので何気に構成がシンプルで見ていて好印象。

でも肝心の試合の見せ方がかなりしょぼい。

投げるシーン

バットを振り回すシーン

ガッツポーズのシーン

この3つのみしかカットがなかったのでは?!?!
と、思ってしまうほど

ワンパターン

いくらなんでもそう何度も同じ手法を繰り返し見せられたら素人さんでも気がつきますよ。

芸がなさ過ぎる

ってね・・・・

とにかくアップのシーンでごまかしまくってるので野球本来のしびれるような緊張感と感動がまったく伝わってこないのがあまりにもったいない!

当然本当の野球経験者でキャストを選んでるわけではないでしょうからアップにしてごまかそうとするのもわかりますがやはり全体の引きの絵がないとまったく面白くない。

そこをいかに織り交ぜるかが作り手の腕の見せ所のはずなのに・・・

もったいない。

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僕なら引きの絵の時は代役を使うなりしてわからないようにキャラを動かします。
そういうシーンをもっともっと工夫して織り交ぜていきます。

あとテレビカメラの中継映像的な絵をもっともっと入れて試合の臨場感を出します。

観衆の応援だってそう。
この映画では試合中もほぼ完全にナインのみにスポットが当てられており観衆のは蚊帳の外
おまけ程度にしか扱われていません。

この観衆をいかにうまく使うかで感動も何倍にもなるのに・・・・

大げさな音楽(しかも毎回同じ曲)が5分に1回ぐらいの頻度で流れてきて盛り上げようとすればするほど
笑いが出てきてしまうそんな残念~な映画でした。

しかしながら

キャスト陣はみんな

演技がしっかりしてる!!

これだけわざとらしい演出のオンパレードにもかかわらず最後まで案外楽しめたのは間違いなくこの若手俳優人たちの何気に高い演技力の賜物ですね~。

まぁ『ルーキーズ』はこういうもの!
という事がわかりきってるドラマファンが見ればそれはそれで普通に楽しめるでしょうし

涙もでちゃうことでしょう。

熱い映画でした。団体戦の熱さってたしかにこんなものです。
そういう意味では決してオーバー・大げさな作品ではないのかもしれません。


| 邦画(ら行) | 17:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『Little DJ~小さな恋の物語』

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たけちゃん評価:80
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《あらすじ》
1977年、函館。海辺の病院で少年DJとなった太郎。スピーカーから流れてくる太郎の声が、音楽が、病院で過ごす人々を勇気づけ、優しい空気で包んでいった。放送を通じて多くの人々とのふれあいも生まれた。そんな時に、太郎は美しい少女たまきと出会う。太郎とたまきの小さな恋が動き出した。言葉を伝えることに喜びを感じ始めていた太郎が、たまきに本当に伝えたかったこととは…しかし、太郎に残された時間は限られていた
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久しぶりに良い感じの映画にあたりました!
名子役の神木龍之介クンが声変わりもしちゃって少し大人な雰囲気になって主演してます。
子役はなかなか大成しないというジンクスがありますが、彼の場合大人への入り口にさしかかった今を見るに案外いけるかも?と思わせるに十分な演技力を見せてくれてます!
DJを目指す難病の少年という難しい役どころをカンペキに演じきってるのには恐れ入りました

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共演は福田真由子ちゃん。テレビドラマの『女王の教室』でブレイクした子役で最近ではいろんな映画に引っ張りだこ状態です。積極的に年下の男の子に接してくる女の子をこれまた上手に演じてました。
白血病の神木クンと一緒に函館の美しい町をデートするんですがそのせいで神木クンの容態が悪化。
泣きながら謝る彼女が彼の母親に問答無用で頬をひっぱたかれるシーンが印象的です。

この映画に出てくる主人公の両親は実に良い味を出してて、ある日突然かけがえのない一人息子が難病にかかってしまったことに対する苛立ちと焦燥感を上手く演じてます。
特に父親役の石黒賢の演技は子を持つ親が見れば涙、涙、涙だと思います。
この人の演技で初めて心に響いたかもしれません!

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昭和50年代初頭が舞台になってるので劇中流れてくる曲も当時を代表するものばかり、フィンガー5やキャンディーズ、更にはクイーンなどなど。。リアルタイムだった人にとっては懐かしいに違いありません。
病院の消灯時間後にベッドの中で隠れて食い入るようにラジオを聞く太郎を見ていると、今みたいに携帯ゲームやipodもないこの時代、ラジオは間違いなく娯楽の主役の一つだったんだなぁ~となんだか微笑ましく感じちゃいました
主人公の宝物であるラジオもご覧の通り、当時の匂いをかもし出してます。
そのほか衣装からセット、小物、隅々に至る所まできちんと当時を再現してるところがすごい!
パジャマにしても病院のベッドにしても枕にしても。。。ぜ~~ぶ手を抜いてないのが分かります。
登場人物の髪型まできちんとこだわってるあたりに作り手のプロ根性を感じることが出来ます。

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病院が舞台で難病物って聞くと暗くて救いのない内容のイメージが先行しますがこの『Little DJ』は病院内でのいろんな登場人物に関わる素敵なエピソードを交えながら、ピュアで美しい少年少女の淡い恋愛模様を綺麗な映像で見せてくれる作品です。
おまけに名子役二人をサポートするようにこれまた芸達者な大人の俳優陣がしっかりと脇を固めてくれているので見ていて安心です。

とにかく子を持つ親ならハンカチなしでは見れない作品だと思います。
音楽も最高に良いし、かなり感動できる映画だと思いますよ~

おすすめっす!

| 邦画(ら行) | 04:06 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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『恋愛寫眞』

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[2003年/日本/カラー/118分]
監督:堤 幸彦
主演:広末涼子 松田龍平 小池涼子
配給:松竹
たけちゃん評価:65
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《あらすじ》
駆け出しのカメラマン誠人(松田龍平)の元へ、学生時代の恋人静流(広末涼子)からエアメールが届く。しかし、噂では彼女は死んだはずだった。プロにはなったものの、仕事に行き詰まりを感じていた誠人は、かつて不本意に別れたまま音信不通になっている静流に会うために、東京からNYへ旅立つ。誠人は静流のアパートをなんとか探し当てるが、そこに彼女の姿は無かった。厳寒の見知らぬ大都会で、誠人は静流との再会を果たすことができるのだろうか…。
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なんだか難しい漢字の写真っていう字が印象的な題名の映画。
監督は堤幸彦。ここ最近とにかく駄作ばかり作っている監督。がしかし今回はなかなか良いかんじの仕事をしているかもしれません。
カメラという題材を通して男女の交流を実にいい雰囲気で見せてくれます。
カメラマンの話だけあってどのシーンもワンカットワンカットがスチール写真のようセンスがあり作品全体の雰囲気がものすごく良いです。
ストーリー展開も単なる恋愛物ではなく中盤からサスペンスタッチになっていくあたりもなかなかに新鮮な感じでこれまたグー!
が・・・しかし舞台がNYにいってからがよくありません。この監督のセンスのなさが徐々に見えてきます。
場面がNYに変わってから登場してくる色々なキャラクターがなんだかうそ臭いんですね。ていうかイモくさい。一昔前の日本人が撮った日本映画っぽいセンスのかんじられないNYっていう感じがプンプンします。
コレってなぜなんでしょう・・(・-・;)
挙句の果てには小池栄子が目ひん剥いてこの映画の持つ独特のにおいを完全にぶち壊していっきにだっさい日本映画のレベルにまで引き下げてしまいます。
あ~あ~やっぱこの監督じゃあこんなもんなんすね。
これってもし岩井俊二監督あたりが撮っていたらものすごく良い映画になっていたんじゃぁないでしょうか。
それでも前半部分はなかなか良いですし、主演の2人もいい味出しているのでこの点数ってところでしょうね。

| 邦画(ら行) | 11:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『リターナー』

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[2002年/日本/カラー/116分]
監督:山崎貴
主演:金城武 鈴木杏 岸谷五郎 樹木希林
配給:東宝
たけちゃん評価:60
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《あらすじ》
依頼者からの情報をもとに闇の取引現場に潜入し、金を奪還、そしてその金を依頼者に送り戻す仕事をしている凄腕の“リターナー”ミヤモト(金城武)。いつものように闇取引きの現場に潜入した彼は、そこで衝撃的な再会を果たす。それは少年時代、自分の親友を殺した溝口(岸谷五朗)が現場にいたのだ! 激しい怒りと憎しみを胸に溝口に襲い掛かったミヤモトだったが、後一息のところで彼を取り逃がしてしまう。しかし、現場に居合わせた不思議な少女・ミリ(鈴木杏)から「重大な仕事」を手伝って欲しいと頼まれるのだった…。
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和製SFは絶対に面白くないので映画館には行かずレンタルで見ました。
一言で言えば『レオン』『MI2』『マトリックス』『インデペンデンス・デイ』『ターミネーター』といった映画のモロパクリ映画です。これってパロディー映画じゃなくて真剣にいいもの作ろうとして撮ったんでしょう?僕が監督だったら恥ずかしくて世には出せんよ。ここまでパクって恥ずかしくないんかいな。もう少しオリジナリティーっつーもんは無いのかいね・・とほほ
けどこの映画最後までは何とか見れました。特筆すべきは鈴木杏!!この子演技がイイ!!(・▽・)
この子のおかげでこの映画★一つ増やしました。この手の映画に出てくる子役はだいたいヘボが多いのですが鈴木杏の演技は見事!そのおかげで金城武とのやり取りなんかは見ていて非常に面白かったですね~。またラストの別れのシーンでの演技もすばらしいです。演技がくさいとしら~となるところだけど彼女のみずみずしい自然な演技でそれなりにじ~んときます。いっぽう気の毒なのが岸谷五郎。切れた悪役を一生懸命演じてはいるけど見ていてツライ。全然だめです。おそらくイメージは『レオン』のゲイリー・オールドマンなんだろうけど岸谷五郎には無理だよ・・かわいそうに。
SFXのシーンは日本映画にしてはまあまあ頑張ってました。といってもやっぱりしょぼいんだけどね・・
この映画やっぱり映画館に行かなくて良かったです。当時行った人ご愁傷様でした。
まあDVDでなら暇つぶしにはなりますのでお暇ならどうぞ。

| 邦画(ら行) | 11:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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