たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『ふしぎな岬の物語』



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監督:成島出
出演:吉永小百合 阿部寛 竹内結子 笑福亭鶴瓶
製作年:2014年 製作国:日本
配給:東映 上時間:117分
たけちゃん評価:20


《あらすじ》
海と花畑に囲まれた心休まる里、その岬の突端にあるカフェ「岬カフェ」には、店主の柏木悦子(吉永小百合)がいれるコーヒーを目当てに里の住人たちが集まってくる。店の隣に住むおいの浩司(阿部寛)は、何でも屋を営みながら悦子を献身的に見守ってきた。そんな穏やかな日々が営まれていたある日、常連客の娘で音信不通だったみどり(竹内結子)が数年ぶりに帰郷するが…。

監督、寝ぼけてんじゃない?

吉永小百合とつるべえが出てる時点で勝手に山田洋次の作品かなぁ~と思ってたたけちゃんです。
監督は成島さん。まぁここはいいか。
でも東映か・・・
ぶっちゃけ東映の映画は(アニメ以外)いまいち完成度が低いものが多いという印象。
大昔に
深作欣二監督。
吉永小百合
松田優作
石田えり
池上季実子
石橋蓮司
蟹江敬三
成田三樹夫
風間杜夫
松坂慶子
緒形拳
というすさまじい豪華キャストで作られた文芸超大作があり、僕は子供ながら胸をときめかせて期待していたものでした。
が、ふたを開けてみれば作品は悪くないのです。悪くないどころかやっぱりすさまじく濃密な作品であったはずなんです・・・でもどうしても何か安っぽい臭いがどうしてもぬぐえなく失望した経験があります。
幼かった僕は・・・『これは・・・スタッフキャストのせいではなく・・・・この東映っていう映画会社の体質なんだ。』と結論付けるに至ったのです。
実際それは間違っていなかったと今でも思います。だって東映の実写作品って松竹や東宝と比べて駄作が多いですもん(笑)

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で、これ。
ふしぎな岬の物語は本当にたいしたことない。
画も古臭くてダサいし。
物語もなんだかなぁ・・・ってかんじだし。
吉永小百合も何がしたいのかよくわかんないし。
面白くなっていくであろうツボにまで指が届いてない感がたまりません。

成島監督作品は手堅いものが多かったので期待していた分『あれ?』って感じでした。
製作に吉永小百合本人の名前あがありますが、今作では相当彼女の意見や考えが取り入れられてしまう現場だったのではないかと疑います。

ってことでこの作品はなんだか監督が眠気眼のまま仕事してたんじゃないか??
と思うぐらい退屈で輝きのない凡作となってしまいました。

山田洋次監督だったらこうはならなかっただろうな・・・・

モンドセレクションと同価値のモントリオール映画祭審査員賞などという肩書に騙されてはいけません。

とにかく全てが浅い。以上。

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『蜩ノ記』



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監督:小泉堯史
出演:役所広司 岡田准一 堀北真希 原田美枝子
製作年:2014年 製作国:日本
配給:東宝 上時間:129分
たけちゃん評価:70


《あらすじ》
7年前に前例のない事件を起こした戸田秋谷(役所広司)は、藩の歴史をまとめる家譜の編さんを命じられていた。3年後に決められた切腹までの監視役の命を受けた檀野庄三郎(岡田准一)は、秋谷一家と共に生活するうち、家譜作りに励む秋谷に胸を打たれる。秋谷の人格者ぶりを知り、事件の真相を探り始めた庄三郎は、やがて藩政を大きく揺るがしかねない秘密を知るが…。

こういう日本映画ってやっぱいいよね。

映画評論家の北川玲子さんにお会いせていただいた時にこの作品の感想をこう言われてました。
『とにかく綺麗すぎてリアリティーがない。障子も何もかもが新品みたいに綺麗すぎる。』
うん。まぁ確かに言いたいことはわかります。
確かに綺麗です(笑)
けど僕はこう思うのです!!!
原田美枝子さんみたいに綺麗なお母さん、
堀木真希さんみたいなかわいい娘さん、
が住んでる家を・・・

小汚くするはずがない!!!!

このお二人はそりゃあ掃除も隅々までやるはずですから!!!(><)

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と、まあ話は逸れちゃいましたがこの作品は中々に気持ちが良かったです。
武士ってすごいなぁ~
日本人ってすごい人種なんだなぁ~
そんな日本人として生まれてきて誇りに思っちゃうな~
と感じざるをえないです。

大御所二人のさすがの演技と岡田君の好演(動き・体つくりからきちんと役に向き合って仕上げてるのがわかります)
美しい風景と加古隆の相変わらずの良い曲作りか絡み合い素晴らしい出来の作品になっています。

年に1本はこういう日本映画の良さを再認識させてくれる作品が出来上がってくれると嬉しくなっちゃいます。
疲れた時にお茶を飲んで『ほっ』とする感覚に近いのかもしれません。

追記
とにかく1番すごいのは御家老。
なかなかの人物ですよありゃ。
その意味を知りたい方はぜひ見てください!!
良い作品です。

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『春を背負って』



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監督:木村大作
出演:松山ケンイチ 蒼井優 檀ふみ 小林薫 豊川悦司
製作年:2013年 製作国:日本
配給:東宝 上時間:116分
たけちゃん評価:70


《あらすじ》
立山連峰で暮らしてきた長嶺亨(松山ケンイチ)は、山小屋を経営する厳しい父・勇夫(小林薫)に反発し都会で暮らしていたが、父が亡くなったため帰郷する。そこで気丈に振る舞う母やその姿を見つめる山の仲間、遭難寸前で父に救われ今は山小屋で働く高澤愛(蒼井優)らと接するうち、組織の歯車として働く今の生活を捨て山小屋を継ぐと決める。

地味だけど普通に楽しめます。

とにかく山を舞台にした作品が好きであろう木村大作さんの作品。
山を舞台にこんな映像を撮ったぞ~!どうだ~!山ってすごいだろう~!!
っていう押しつけがましい作品かな~と危惧してたんですが、蓋を開けてみると思いのほか人間ドラマに主軸を置いた作品でした
山に対する執着心もこれぐらいの温度だと見ていて非常に心地よいです

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話の中身も展開も今どきの映画にしては地味。
多少のアクシデントなどは起きますがそれでも作風自体が一昔前の日本映画ってかんじ。
でも逆にそれがちょっと嬉しいですね
ごく普通の一般人が人生の岐路に立ち、いろいろな出会いを通して前に進んでいく活力を与えられる。。。
そういうお話をこの作品のように、古臭いけど丁寧に見せてもらえると晴れやかなものです
松山ケンイチはどこにでもいる青年を等身大で見事に演じてますし、トヨエツも癖があるけど頼りがいのある、良い人オーラ全開の山の男を好演。
この二人のやり取りを見てるだけでも盤石の安定感。
但し相変わらず蒼井優は蒼井優にしか見えません。
彼女と宮崎あおいは2大演技派っぽいけど全然響いてこない女優ですよね・・・・

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『パシフィック・リム』

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監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:チャーリー・ハナム イドリス・エルバ 菊地凛子
製作年:2013年 製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:131分
たけちゃん評価:75


《あらすじ》
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。

日本映画の100年先を突っ走ってます。

『ヘル・ボーイ』シリーズで有名なブラジル人監督のギレルモさんの監督した大型ロボット超アクション映画。
何がすごいって大型ロボットや劇中に登場する機械類の緻密でそして洗練されまくったデザインですよね
本来、日本が最も得意とするこういう細かいディテールがついにハリウッドに追いつかれたなぁ~
そこに日本が逆立ちしてもかなわないCG技術が加わるわけですからもうひとたまりもありません。
トランスフォーマーのちょこまか動くロボに比べて、こちらはきちんと重量感を感じられる撮り方をしているのも◎!
やっぱ巨大ロボはこれぐらい動きのノロさをしっかりと取り入れてこそです。
そのあたりがわかっているあたり、さすがは日本マニアのギレルモ監督ですね~

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お話の内容は怪獣が出てきてそれを退治するべくみんなで頑張る。
というだけなのですが、この映画の場合そこに何かを求めるべきではないわけで。
純粋に巨大ロボ対大怪獣!!というシュチエーションを楽しまなければいけません。

おそらく現段階で世界最高レベルのVFXをいかに堪能できるか。
またそういった世界観にいかに胸熱くなれるか。
その点に不安のない男子諸君にとってはまさに必見ですねぇ。

日本の100年先を突き進む、これぞハリウッドの現段階の特撮技術!!!
それを2時間ちょい、まざまざ見せつけられちゃいますよ~

そういった意味ではこの映画はこれぐらいの高得点を出す価値があると僕は思いました

ちなみに菊地凛子は英語のセリフがとっても上手でしたよ~。
吹き替えですけどね・・・・

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『プラチナデータ』

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監督:大友啓史
出演:二宮和也 豊川悦司 鈴木保奈美
製作年:2012年 製作国:日本
配給:東宝
上映時間:134分
たけちゃん評価:30

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《あらすじ》
政府が極秘に収集した国民の遺伝子情報“プラチナデータ”を基に犯罪捜査が行われ、検挙率は驚異の100パーセントで、冤罪(えんざい)は皆無となった近未来の日本。警察庁の科学捜査機関に所属する科学者の神楽龍平(二宮和也)は、DNA捜査システム関係者の連続殺人事件を担当することに。しかし、同システムは神楽自身を容疑者として示し、思考を繰り広げた結果彼は逃亡するが……。
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どうにもならないB級映画

う~ん
前半は。。。まぁ。。。なんとか。。。期待は出来る感じだったんですよ。
冒頭の事件現場のシーンからDNAを解析しての犯人検挙の下りはちょっといい感じ。
これは期待ができるかな???と思ったのもつかの間。
その後はどんどん失速してい中盤でどうにもならなくなり。。。
そして後半で失笑レベル突入という久しぶりの地雷映画でございました。

スクリ~1

何より一番の失敗は。。。
二宮君がど~~見ても、

天才科学者には見えない。

これもう完全にミスキャストと言わざるを得ないでしょう。
二宮君の演技力は『青の炎』や『硫黄島からの手紙』で証明済み。
にしたってこの作品で起用させるのは苦ってもんですよ。。。。

やっぱ主人公としてあまりにもチビなんですよね。
だからそれなりの衣装や立ち振る舞いで天才科学者になりきろうとはしてはいるんですけど、残念ながら学芸会レベル。

トヨエツにしたって全然深みがないし、
鈴木保奈美なんて全く意味不明。

これってやっぱり監督さんの責任によるところが大きい気がします。
天下の東宝もここ最近こういった地雷映画を送り出す率が高くなってきたなぁ・・・

何より原作:東野圭吾っていうセールスポイントはもはや過去のお話。
質の低下の著しさを感じざるを得ません。

ってわけでつまんない映画なのでよほどの嵐ファン以外はお勧めしません


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『ひまわりと子犬の7日間』

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監督:平松恵美子
出演:堺雅人 中谷美紀
製作年:2012年 製作国:日本
配給:松竹
上映時間:117分
たけちゃん評価:70

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《あらすじ》
妻に先立たれ、シングルファーザーとして二人の子どもを育てている保健所職員の彰司(堺雅人)は、命懸けでわが子を守ろうとする母犬と出会う。その犬は、老夫婦のもとで大切にされていたが、夫婦が去り、孤独な中で子犬を生んで育てていた。彰司は犬の母子を守ろうと決意し、母犬に「ひまわり」と名付ける。
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『殺処分』を題材にした、意義がある作品

監督は、山田洋次監督のもとで助監督や脚本を担当していた平松恵美子という人。
オープニングから老夫婦とわんちゃんのお別れのシーンでぶわっと涙腺を刺激してくれます
その後も手堅い演出で最後までだれることなく鑑賞できました
『犬』映画とは常にセット売りされる『子役』の存在がこの作品ではメインではないのが非常に救いになります。
へったくそな子役の演技を延々見せられるわんわん映画は本当につらいですからねぇ・・・

その点この作品は堺雅人が主演ですのでそういう心配は一切しなくて済みます
最近は若干演技の幅が狭まってきた節もありますが、それでもさすがの安定感。
安心して鑑賞できます

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とにかくこの映画の意義は『殺処分』にスポットライトを当てたって部分でしょうね。
何気にフィクション映画では初めてなのかな???
あまり記憶にない気がします。
とはいえ、そこは全国公開映画。お子様連れの観客のことも考えてでしょうが、かなりマイルドに味付けされています。
『殺処分』がメインテーマではありますが、その問題提起のレベルはドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』には遠く及ばなかったのが残念。
でもこれはある程度は仕方がないですね。
あまりリアルに現実問題を映画にしてもちょっと重たすぎるのは間違いないですから・・・

それを踏まえて考えてみるとこの映画は『殺処分』に対する知識が全くなかった人々に対して問題提起を促すという面では十分に役割を果たしたのではないでしょうか???

ネタバレになりますが最後もとりあえずハッピーエンドなので後味が悪くなることはないのが救いです

そんなわけで、日本映画としては十分合格レベル。
やっぱ堺雅人の演技にはグッとくるし、保健所役員の奮闘ぶりも見ていてとても興味深かったりします。

動物好きの方なら見ておくべき題材の作品でしょう


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『BRAVE HEARTS 海猿』

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監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明 加藤あい 佐藤隆太
製作年:2012年 製作国:日本
配給:東宝 上映時間:103分
たけちゃん評価:70
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《あらすじ》
最高レベルのレスキュー能力を誇る海上保安官特殊救難隊のメンバーとなった仙崎(伊藤英明)と吉岡(佐藤隆太)。そんなある日、ジャンボジェット機のエンジンが爆発し、機体が東京湾へ海上着水する事故が発生する。乗員乗客の中には吉岡の恋人、美香(仲里依紗)もいた。沈没までのタイムリミットはわずか20分という状況で、仙崎たちにさらなるピンチが襲い掛かる。
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あれあれ??なんかよく出来てるよ~???

普段ほとんどといってよいほど映画を観ない友人が、出張先で時間が出来たのでしょうがなく時間つぶしにと映画館へ入ったものの、あまりの出来のひどさに耐えることが出来ず途中退席したそうです。
そんな映画をあまり見慣れてない人にも呆れられるなんて不名誉な称号をもらったのがこの映画の前作『ラストメッセージ海猿』であります。
あの巨大プラントを舞台にしたやつですね。
僕も見ましたが本当にひどかった。あまりの出来の悪さに後半はDVDを早送りしながら見た記憶があります。
実際このシーリーズは本当にひどい。
リアリティーがない。
やぼったい。
暑苦しい。
ただ叫んでるだけ。
助けに行ってもすぐに閉じ込められる。
時間がないのに恋人といちゃいちゃいちゃいちゃ。
いろんな意味でしらける映画。
というのが僕の感想です。

ですからこの作品もまったく期待をしてなかったし、どちらかといえば時間の無駄なので見たくはなかったのです。

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と!

こ!

ろ!

が!?!?!?

あれあれあれ??
なんか普通に面白いんですけどぉ~???

う~~ん。これはうれしい誤算ですよね(^^:)
序盤から終盤までず~とある一定の水準をキープしてくれています。
むしろこういうこういう大掛かりな映画は邦画が最も苦手とするところなんですが。。。
いやいやどうして!歴代作品の中でもトップレベルかと思われます。

たしかにCGは決して最高水準ではありません。
でも何とかぎりぎり!土俵際でがんばってくれてるんで目をつぶることも可能です

どうして今回は面白くなったのかなぁ~と考察してみたのですが。。。
たけちゃん的には2つポイントがあげれるかと。。。

ポイント①
伊藤英明の演技がちょっと上手くなった。


2011年の『アンダルシア』あたりからちょっとこの人、演技が見れるレベルになってきたとは感じていました。前作の海猿当時はまだまだ『陰陽師』にちょっと毛の生えたレベルってかんじだったのに。
実際今作の次の作品『悪の経典』では更に一皮向けてくれてますしね
年齢を重ねて少しづつ演技力にも幅が出てきたのかもしれません。
だから今回の彼が演じる仙崎というキャラクターが単なる筋肉馬鹿には見えなかったように感じます。
今までと同じようなキャラクターではあるのですが伊藤英明の演技力がついてきたことにより、見てる側に不快を与える部分が少なくなったかも。実際今回ではアンチ海猿の僕ですら普通に感情移入できましたから~

ポイント②
飛行機墜落ものは恐怖感や絶望感を与えるには最適。


古今東西今も昔も飛行機墜落物っていうのはパニック物としてはうってつけですよね。
なにしろ乗客が多い!ジャンボだと何百という数。
それが高度何千メートルの高さで鉄の塊の中に押し詰められているというそのシチュエーションがすでに死と隣り合わせ感を感じさせてくれます。
今は誰もが飛行機に乗る時代ですし簡単に『明日はわが身』という感覚で共感できます。
だから今回の作品では舞台を海から空へと(最終的には海でのお話ですが)チェンジしたのは大成功!
緊迫感もあるし絶望感も十二分。そして何より話にリアリティーも出てきたわけです。

以上の2点のポイントがこのだめだめシリーズ最終版を奇跡的に普通以上に楽しめる映画へと押し上げたのではないかとたけちゃんは考えます~

そんなわけで今までのシリーズは嫌い!!!って方もこの作品は食わず嫌いせず見てみてはいかがでしょうか??
意外や意外。その辺のB級ハリウッド映画以上の興奮と感動を味わえるかもしれませんよ~

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『ヘルタースケルター』

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監督:蜷川実花
出演:沢尻エリカ 大森南朋 寺島しのぶ
製作年:2012年 製作国:日本
配給:アスミック・エース 上映時間:127分
たけちゃん評価:40
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《あらすじ》
トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。
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苦痛の127分間。

第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞に輝いた岡崎京子原作の『ヘルタースケルター』を、「さくらん」の蜷川実花が映画化した本作。
写真家として有名な同監督の映画2作目ですね。
さすが写真家だけあって映像や撮り方はファッション雑誌のように華やかで構図もおしゃれ。
お得意の色彩感覚もこれでもかとぐらいに原色系で攻めまくっておりまする。
うんうん。
こりゃさすがはプロのお仕事ぶりですね~
確かにかっこいいし序盤は新鮮で驚かされます。
でも美人は三日で飽きるとばかりに中盤以降はその色彩感覚にも慣れてしまい、これといって新鮮さもなくなりどうでもよくなっちゃうわけで。
やっぱコンテナよりコンテンツ。
中身が大事ですよね

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でもその肝心の中身がまったくもってお粗末さまなもんだからさぁ大変だ!

主人公のリリコは全身整形の後遺症に怯えながらも芸能界にしがみつこうとする執念深い女という描写があるかと思えば、
自分の妹相手にはそんなものには意味が無いと簡単に言ってしまう部分もあれば、
超わがままで周りのスタッフをとことん困らせてしまうタカビーなダメ女でもあり、しまいには犯罪行為にまで加担させてしまう。
かと思えば周りのスタッフはそんな彼女のことを嫌いにはなれず、むしろ狂信的に崇める輩までいちゃったり。
やることなすことひっちゃかめっちゃか。まさにヘルタースケルター。

キャラクターに一貫性がないので見てる側は感情移入がしづらい。
それってつまり観客はおいてけぼりジェットコースターみたいなものです。

せっかくエリカ様が体当たりで熱演しているのに本当にもったいない。

とどのつまりは監督の力量不足なんでしょうねぇ。。。
美しい映像は撮れるけど観客をグイグイ引き込んでいくようなドラマは撮れない。
この調子で臆することなく127分間もダラダラダラダラと倒錯したりりこのひっちゃかめっちゃかぶりを見せつけるんだからある意味たいしたものですよ(^^;)

『わぁ~映像が綺麗!!』とか『エリカ様かわいぃ!』だけで2時間我慢できる強者以外はお勧めできません。

それよりも沢尻エリカ。
ちょっと見直したかな。
プライベートでお騒がせな彼女ですが、そのぐらいの毒がないと『女優』としてはダメなのかも。
今作での演技は上手いとか下手とかではなく、とても存在感がありました。
全く毒のない宮崎あおいなんてどの映画でも卒にこなす一方、平均的優等生すぎて印象薄いですもんねぇ。。。
一方エリカ様は出演した1本1本を自身の代表作にしてしまう、そんなオーラがあります


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