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たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『ラッキーナンバースレブン』

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[2006年/アメリカ/カラー/109分
監督:ポール・マクギガン
主演:ジョシュ・ハートネット モーガン・フリーマン ベン・キングズレー ブルース・ウィリス
配給:アートポート
たけちゃん評価:70
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《あらすじ》
仕事をクビになって以来不運つづきのスレヴンは、友人を頼りにニューヨークへ。ところがそこで、さらなる不運が彼の人生に降りかかる…。
敵対する二人の大物ギャング、ボスとラビ。凄腕の暗殺者、グッドキャット。事件を捜査するニューヨーク市警。そして、偶然の恋に落ちていく女、リンジー。彼らとの出会いがスレヴンを翻弄する…。
だが、すべての仕掛けは20年前から準備されていたのだ。“7”から始まるすべてのカードが出揃うとき、賭けられたのはスレヴンの運命だった!!
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ジョシュ・ハートネット、ルーシー・リュー モーガンフリーマンにベンキングスレー、そしてブルースウイルスがなんとも贅沢で豪華な役者が揃いも揃った映画です。

監督は『ホワイトライズ』でハートネットとコンビを組んだこともあるポールマクギガン。
豪華俳優を集めることに力を入れすぎた作品の場合、出演料だけは他の作品よりもお金はかけたものの肝心の中身の脚本の部分はすっからかんでお粗末な作品になりがちなものです。
たとえるならば『オーシャンズ12』なんかがいい例。
けれどもこの作品は脚本に見せられたハリウッドの実力は俳優たちが一堂に集結したというだけあって中身もしっかりとしたものになってます。
話の筋はニューヨークを舞台に人違いでマフィア同士の抗争に巻き込まれていく青年の話なんです。
このとぼけた青年のとんだ災難から話は始まります。
ややのほんとした展開。少々コメディータッチで描かれているのでそれほど緊張感もなく肩の力を抜いてぽけ~と見てましたが。
物語が進むにつれてどんどん面白くなっていきます。2転3転するストーリー、張り巡らされた複線、そしてどんでん返しのクライマックスまであっというまの2時間!!

脚本も面白くて俳優陣が超豪華となれば安心して映画館に足が運べるというもの♪1800円を払う価値は十分にあるといえます。肩の力を抜いて素直に楽しむことの出来る映画ですね♪

にしても殺し屋の役をやらせたらブルースウイリスの右に出るものはいないです。
すごくかっこいい!!あんなに禿げてるのに!!

| 洋画(ら行) | 12:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ランド・オブ・ザ・デッド』

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[2005年/アメリカ/カラー/93分
監督:ジョージ・A・ロメロ
主演:サイモン・ベイカー デニス・ホッパー
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
たけちゃん評価:40
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《あらすじ》
ある日突然死んだはずの人間が次々とゾンビになり、そのうちの一人が知恵をつけ始めた。銃や、器具を使うことを覚えたゾンビたちにライリー(サイモン・ベイカー)やわずかな生存者たちは窮地に追い込まれる。
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ゾンビシリーズの神様。ジョージ・A・ロメロ監督が撮ったゾンビ最新作。
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』から始まりあの『ゾンビ』を生んだゾンビ映画の先駆者であるロメロ監督。
まだゾンビ映画で勝負しているとは・・・・一生ゾンビ物で勝負なのね。
で、この作品なんですが当然オリジナルの『ゾンビ』と比べれるほどのものではありません。
ゾンビが今作では知能を持つようになり、銃も使うし川も渡ったりします。更にはリーダーシップをとるゾンビ。仲間が殺されると怒るゾンビ。
あれやこれやとアイデアを盛り込んでいますがこれは逆効果。そんなゾンビあまり怖くないんですよね。やっぱりゾンビはわらわらとただ餌を求めて徘徊しているほうが不気味だし怖いでしょう。
それに加えてチープな人間たちの描写がさらにお寒い。
ジョン・グレイザモやデニスホッパーが出演してるのにこの辺だけでももっと面白い展開にすればよかったのに。。。。
怖さも、作品の出来も『ゾンビ』の足元にも及ばないB級映画。他の監督ならまだしも当のご本人がこんなもの作っちゃだめよ。ファンは悲しいでしょう。

| 洋画(ら行) | 12:09 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

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[2003年/アメリカ/カラー/203分]
監督:ピーター・ジャクソン
主演:イライジャ・ウッド ショーン・アスティン オーランド・ブルーム リヴ・タイラー
配給:日本ヘラルド映画=松竹
たけちゃん評価:80
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《あらすじ》
ヘルム峡谷で、サルマンの軍が負けたのを受け、サウロンはゴンドールへ大軍を送り込む。ゴンドールにはガンダルフとピピンが向かい、執政デネソールと共にローハンのセオデン王の援軍を得て戦いに挑んでいた。その頃、滅びの山を目指すフロドとサムは、ゴラムの策略で巨大な雌蜘蛛シェロブに襲われていた。一方、アラゴルンとギムリとレゴラスは、援軍を得るため、ゴンドールの王のために戦って安らかに眠りたいと願う亡霊がさまよう“死者の道”へ向かっていた。だが事態は一刻を争っていた。ガンダルフの力も及ばず、オークの軍はゴンドールの大門を壊してなだれ込み、空からはナズグルが襲いかかってくる。そこへ間一髪アラゴルンと亡霊たちの援軍が到着するが、尊い命が次々と失われてしまう。だがアラゴルンは、指輪を捨てるフロドを少しでも助けようと、モルドールの黒門へ攻め込むことを決意。そしてフロドとサムもなんとか滅びの山の麓までやって来るが、指輪の力はますます強くなり、フロドは押しつぶされそうになっていた……。
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全世界で空前の大ヒットをとばした3部作の完結編。いよいよフロド達の指輪をめぐる長い旅も今作で終わりを告げます。
監督はピータージャクソン。ニュージーランドの監督さん。
今回戦いの舞台となるミナス・ティリスの都の撮り方が印象的でした。前2作でもそうなのですがこの監督さん空撮を多用した撮影の仕方でその対象物の高低さや立体感をものすごく際立たせて見せてくれます。ミナス・ティリスの都は当然ミニチュアなのでしょうが本当に細部まで細かく作られています。ミナス・ティリス攻防戦では上空から襲ってくるワイバーン(飛竜みたいなやつらね)が人間をわし掴みにして上空から放り投げるシーンが多々出てくるんですが、そのカメラワークとお得意の高低さを際立たせたカメラアングルがうまくかみ合ってかなりリアルな迫力がつたわってきます。映画館の大画面ならなおさらです。
こういう撮り方が出来るっていうことはこの監督さん頭の中でもう全部イメージが出来上がってるんでしょうね。
『ここではワイバーンがびゅ~んとこの建物の間を縫うように飛んでいって~ここでこうなって~どかーんと~(@▽@)・・』みたいなかんじで。
あぁ・・この監督は相当おたくなんだろうなぁ~と思いました。最近の映画技術の向上ははおたく監督の頭の中をそのまま再現できるようになったわけです。だからおもしろい画がバンバン出てくるんですね~。
そういえばおたく監督といえば同じニュージーランド出身でその昔『ブレイン・デッド』というスプラッタームービーを撮った監督がいたことを映画を観ながらふと思い出しました。この映画、もうただただブチュブチュクチャクチャの血みどろ低予算映画なんですが、それでも『おっ!』と思わせる斬新なカメラアングルがあったりしてマニアの間では有名な映画でした。あーいう想像力豊かなおたく監督がドッカーンと大予算を手にしたらこの『ロード・オブ・ザ・リング』みたいな映画ができるんだろうなぁ~と感じましたね。ところがパンフレットを読んでみて驚きました。ピーター・ジャクソンって、

その監督なんじゃん!

どうりで・・我ながら驚きました。
さて話を戻しまして肝心の映画全体の出来について感想を書きます。
約3時間半という長時間なんです。初めの1時間ははっきり言って退屈です。コレといった見せ場もなく淡々と話が進んでいきます。けどご安心を。残りの2時間はやっぱり面白いです!前述したミナス・ティリスの都をめぐる攻防戦や巨大蜘蛛シェロブとの戦いなどでぐいぐいひきつけてくれます!
そしていよいよクライマックス滅びの山にたどり着いたフロドが指輪を火山口に投げ込むくだりまで実に良く出来ています。つまり後半の2時間は激オモ!
そして最後の30分はRPGゲームのエンディングのように静かに物語の終わりを丁寧に丁寧に描いていきます。
フロド以外の3人のホビット達もいままでは『なんのためにいることやら・・』なんて覚めた目で見てたんですが今作ではそれぞれがしっかりと役割を果たして大活躍してくれます!特にフロドの付き人サムなんかはっきりいって主人公張りにかっこいいっす!
『指輪の重荷は背負えないけれど、あなたを背負うことは出来ます!』
・・・・・かっこいいー!!!サム!!おめー!最高だよ!!!
このシーンが一番感動しました。どんなシーンかは映画を観て確認してみてください。
さて注意してほしいのは映画館に足を運ぶ前に前2作を必ずもう1度DVDやビデオでチェックしておきましょう。でないとラスト30分は退屈なものになるかもしれません。ちょうど時間的にもお尻が痛くてたまらなくなるのもこの辺です。しっかりと前2作を復習しておけば感動もひとしおですよ~!
3部作の最後を飾る『王の帰還』、原作と比べると人物描写がやや甘いという点や、一番盛り上がるべきアラゴルンと亡霊たちの援軍が登場するシーンが以外にも肩透かしだったりと気になる点もありますが、それでも映画としては十分過ぎるほどの感動を見終わった後に味わえるでしょう~。オススメです。

| 洋画(ら行) | 11:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ラスト・サムライ』

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[2003年/アメリカ/カラー/154分]
監督:エドワード・ズウィック
主演:トム・クルーズ 渡辺謙 真田広之 小雪
配給:ワーナー・ブラザーズ
たけちゃん評価:70
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《あらすじ》
19世紀末。南北戦争の英雄、オールグレン(トム・クルーズ)は、原住民討伐戦に失望し、酒に溺れる日々を送っていた。そんな彼が、近代化を目指す日本政府に軍隊の教官として招かれる。初めて侍と戦いを交えた日、負傷したオールグレンは捕えられ、勝元(渡辺謙)の村へ運ばれた。勝元は、天皇に忠義を捧げながら、武士の根絶を目論む官軍に反旗を翻していた。異国の村で、侍の生活を目の当たりにしたオールグレンは、やがて、その静かで強い精神に心を動かされていく。
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今まで日本を舞台にしたハリウッド映画でましなものはほとんど無かったわけですがこのラストサムライはかなりいい感じに仕上げられていると思います。
監督はエドワードズウィック。『レジェンド・オブ・フォール』や『戦火の勇気』なんかを撮った人です。この人黒澤明の大ファンで『7人の侍』なんか何度も何度も見まくっていたそうです。劇中にも要所要所で『7人の侍』へのオマージュっぽいシーンもちらほら出て来るあたりこの人の黒沢通なところが見え隠れしておりまする。
話の内容は単純なんですね。『ダンス・ウィズ・ウルブス』をそのまんま侍映画に置き換えた感じ。オールグレンさんが日本で敵将に捕らえられ逆に彼らのブシドーに感銘を受け共に戦う。ただそれだけ。
なんのひねりもどんでん返しも無いあたりはやや作品としての深みが足りなくなってしまったって感じで残念。
しかしながら過去のこの手の映画では傑作の部類には入ります。
とにかく素晴らしいのが日本人俳優2人。
渡辺謙と真田広之。
もともと実力はあった2人ですがこの作品に出会えたことは本当にラッキーだったと思います。世界に十分通用する演技力があったにもかかわらず今までその力を発揮する作品にめぐまれなかったわけです。
しかし英語力さえあれば日本人ももっと世界的に活躍が出来るということを渡辺謙は身をもって証明してくれました!
真田広之のほうは台詞は少ないのですが渡辺謙の方はめちゃくちゃ流暢に英語を話します。果たしてその英語力は本場に通用するレベルのものか?その辺は僕にはわかりませんがアカデミー賞助演男優賞候補とまで言われているということは十分通用していると思われます。
この2人の演技で☆一つおまけです。
一方もう一人の日本人俳優の小雪の方は全然だめ。
完全に浮いちゃっています。この人、体全体から現代人って雰囲気がでちゃってて全然いけておりません。うまい役者は体からその雰囲気を出せるものですが彼女のレベルではまだそれは無理のようです。もっと他にいい女優がたくさん居るのになぜ小雪なのか・・・もったいないです。
とにかく渡辺謙を見るだけでも価値があります。
あっそういえば忘れていたですがこの映画

トム・クルーズっていう外人さんも出てました。

というぐらい主役を食っています(笑)
戦闘シーンもお金がかかっていてなかなか迫力もあります。ロケーションも音楽もまずまず。テンポも良く154分も苦痛になりません。日本人なら心が熱くなるシーンもあるので料金の価値はあるといえる作品ではあるでしょう~♪オススメです。
ラストシーン天皇陛下があぁまで英語ぺらぺらだとちょっとひきます・・・

| 洋画(ら行) | 11:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ロード・トゥ・パーディション』

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[2002年/アメリカ/カラー/117分]
監督:サム・メンデス
主演:トム・ハンクス タイラ-・ホ-クリン ポール・ニューマン ジュード・ロウ
配給:20世紀フォックス
たけちゃん評価:75
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《あらすじ》
1931年イリノイ州ロックアイランドの町。良き夫であり2人の良き父親であるマイケル・サリヴァンには、町を牛耳るアイルランド系マフィアの幹部という裏の顔があった。ボスのジョン・ルーニーは、マイケルを息子のように愛し、また彼の2人の息子も実の孫のようにかわいがっていた。そんな父ジョンを息子コナーは苦々しく思っていた。ある日、組織の幹部会でコナーは自分のミスをジョンに責められる。次第に追いつめられてたコナーは、父への恐れとともにマイケルに対する嫉妬と憎悪をふくらませ、彼の妻子を殺してしまう。マイケルは生き残った長男を連れ、壮絶な復讐への旅に出る。しかし、それは父子にとって地獄(パーディション)への旅でもあった・・・。
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あの超つまんない映画『アメリカンビューティー』の監督作品なので一抹の不安を持ちつつ観賞。
映画の冒頭で少年が街中を自転車乗って走るシーンから『おっ』(・。・)と思いました。セットに力が入ってるなぁ~この時代の雰囲気がすげーでてるじゃ~~ん!これはしっかり作ってる映画だな!としょっぱなである程度面白い映画だろうと思ったんですが、予感はいいほうにあたりました。
ストーリー的にはギャング物というよりは父と息子の交流に重点を置いたヒューマンドラマです。
映画的には前半よりは後半、父と息子の逃亡するところからロードムービーみたいになってきて面白くなってきました。
話の展開的にラストはまぁ、あ~いう結果になるとは思ってたけど予想道理の結果で少し残念。けどその後の少年のエピソードが少し描かれていたのが救いで、☆一つ増えました。
役者陣もさすがにうまい。トム・ハンクスはこういう殺し屋の役は初めてでしょう。観ていてけっこう新鮮でなおかつグー!でした。
ポール・ニューマンもまだまだ現役で俳優業が出来るというところを見せ付けてくれます。ヒットマン役のジュード・ロウもこういう切れた脇役やらせたら右に出ないぐらいの存在感が出てきてます。
復讐に燃える男の戦いと父と子の親子の絆を禁酒法時代を背景に実に見ごたえのある作品に仕上がっています。全編にわたって丁寧に作ってあるので約2時間ほとんどだれません。けっこうオススメですので観てない人はぜひぜひ。 

| 洋画(ら行) | 11:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『レッド・ドラゴン』

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[2002年/アメリカ/カラー/125分]
監督:ブレット・ラトナー
主演:アンソニー・ホプキンズ エドワード・ノートン レイフ・ファインズ ハーヴェイ・カイテル
配給:UIP
たけちゃん評価:65
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《あらすじ》
壮絶な死闘の末、“人喰いハンニバル”ことレクター博士を逮捕した元捜査官ウィル・グレアム。すでにFBIを退職していた彼のもとに、元上司クロフォードがある連続猟奇殺人事件の捜査依頼にやって来た。グレアムはしぶしぶ捜査協力を承諾するが、その凄惨な現場を見た時、この猟奇犯を割り出すためには、天才的な洞察力を持つ天敵レクター博士の助けが必要だと考える…。
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「羊たちの沈黙」「ハンニバル」に続く、鬼才トマス・ハリス原作による“レクター博士3部作”第1章を完全映画化。
キャストも良くこれだけ集めたなぁ~と感心するほどの豪華メンバー。
で、肝心の中身はと言うとまずまず合格と言ったところでしょうか。
監督は『ラッシュ・アワー』を撮った人ですが、こういうテイストの映画を撮らせてもしっかりとしたものを完成させることが出来る手腕は素晴らしいです。
サイコサスペンス物としてはしっかりとツボを抑えているので誰もがある程度は楽しめるので安心できます。
ただ前2作と比べていまいち小粒な感が否めないのは残念ですね。
やっぱり3作目ともなるとアンソニー・ホプキンスのレクター博士にはあまり怖さを感じないです。このシリーズはやっぱり第1作で打ち止めにしておいたほうが良かったと思うんですよね~。
第1作の衝撃は回を重ねるごとに薄れていっています。
それにしても猟奇犯罪者っていうのは幼少期になんらかの虐待を受けてしまっている人が多いですね。この映画の犯人もそう。ある意味かわいそうな人間です。だから最終的に事件が解決しても晴れやかな気分にはなれません。

| 洋画(ら行) | 11:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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