たけちゃんのピリ辛映画感想文

自由気ままな映画の感想文です~

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『ジャージー・ボーイズ』



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監督:クリント・イーストウッド
出演:ジョン・ロイド・ヤング エリック・バーゲン
製作年:2014年 製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画 上時間:134分
たけちゃん評価:80


《あらすじ》
ニュージャージー州の貧しい町で生まれ育った4人の青年たちは、その掃きだめのような場所から逃れるために歌手を目指す。コネも金もない彼らだが、天性の歌声と曲作りの才能、そして素晴らしいチームワークが生んだ最高のハーモニーがあった。やがて彼らは「ザ・フォー・シーズンズ」というバンドを結成し、瞬く間にトップスターの座に就くが…。

只々完成度の高さに唸るだけ。

クリント・イーストウッド監督がブロードウェイの大ヒットミュージカルを基に描くドラマ。1960年代にザ・ビートルズと並ぶほどの人気を誇ったアメリカのポップスグループ、ザ・フォー・シーズンズの光と影を数々の名曲と共に描いていきます。
僕はこのフォー・シーズンズなるグループの事は全く知りませんでした。
でも劇中で披露される楽曲はどれも『あ~!この曲知ってる!』『あ~これも知ってる!』という結果にこのグループの大物ぶりを突きつけられることに。
今まで全然知らなかったものだから、その彼らの成功から挫折までの話がそれはそれは新鮮。

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イーストウッド監督は彼らが町のチンピラだった頃から、富と名声を得るまでの長い時間を134分の尺の中で実に丁寧に描いています。この辺りはさすがとしか言いようがない。
いろいろなエピソードを入れすぎて逆にまとまりがなくて焦点がぼやけてしまう作品も多々ありますが、今作に関しては全くそのような感じはしません。まさに絶妙なバランス。
いや本当にこれはすごいなぁ~と思います。
オープニングからエンディングまで、ある一定の緊迫感を常に維持したまま話が進んでいくわけですよ。
これが作品が締まるっていうか、完成度の高さっていうものなんでしょうか。

また演奏や歌のシーンなどの出来も

ピカイチ

リードボーカルの特徴的な歌声は吹き替えだろうなぁ~と思ってましたが、ブロードウェイ版同様ジョン・ロイド・ヤング
という人はそのまま演じていたんですね。
う~ん素晴らしい!

ミュージカル作品としての側面から見てもピカイチ。
そしてドラマ部分もイースドウッド監督お得意の時間がゆっくりと流れてるような感覚だけどきちんと深い。っていう横綱相撲を見せつけてくれるわけですから、必然的に作品の完成度は高くなって当然。

久しぶりに良い洋画を見せてもらった。
観賞後はそんな感覚になること間違いなしです。

栄光と挫折と絶望のすべてを経験した主人公が『君の瞳に恋してる』を歌うシーンは感動を超えたもっと深い何かを感じさせてくれます。

オススメ!!

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| 洋画(さ行) | 02:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『柘榴坂の仇討』



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監督:若松節朗
出演:中井貴一 阿部寛 広末涼子
製作年:2014年 製作国:日本
配給:松竹 上時間:119分
たけちゃん評価:68


《あらすじ》
安政7年、彦根藩士・志村金吾(中井貴一)は主君である大老・井伊直弼(中村吉右衛門)に仕えていたが、登城途中の桜田門外で井伊は暗殺されてしまう。その後、あだ討ちの密命を受けた金吾は敵を捜し続けて13年が経過する。明治6年、時代が移り変わり時の政府があだ討ちを禁止する状況で、最後の敵である佐橋十兵衛(阿部寛)を捜し出し…。

阿部ちゃん顔濃い過ぎて時代劇は合わないかも。

桜田門外の変に翻弄された人生を送る2人のお侍さんのお話。
中井貴一の演技は相変わらずの芸達者ぶりで、もはや時代劇においても完全にはまりまくっててめちゃくちゃ安心して見ることが出来ます。
一方もう一人の主役を演じる阿部寛は決してよくないわけじゃあないんですが・・・彼が出るとどうも時代劇の匂いが画面からふわっと消えてしまいます。
まだまだ時代劇の場数が足りないのか???それともやっぱり顔が濃いすぎてあの時代の日本人には見えないせいなのか。。。
そしてもう一人のミスキャスト広末涼子。
やっぱり厳しいなぁ~
抑えた演技ですごく頑張ってるし決して下手ではないんですが。
まぁ見ていただければわかると思いますが、このお2人のせいで作品の風味が飛んじゃってるって時点で同時期に公開された『蜩ノ記』に作品としての格が一歩及んでいないところが非常に惜しい!!!
そんな作品です。

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とはいえ、作品自体の出来は平均点以上。
冒頭の緊迫感あふれる桜田門外の変の描写から始まり、13年もの間、主君の仇を探す男の忠誠心と苦悩、そして彼を支える妻の苦しみ・・・・などなどを周りの人間とのかかわりを描きながら非常に丁寧にじっくりと腰を据えて演出してあるのは素晴らしいです
時代劇としての抑えるべき点はきちんと抑えていると僕は感じました。

まぁこれはとにもかくにも中井貴一の横綱クラスの安定した演技力に拠る部分も多々あるのですけどね!!

68点。

普通に楽しめました!ミスキャストの部分が改善されていればもう一つ上のランクの時代劇映画として世に残っていたのではないでしょうか。

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| 洋画(さ行) | 05:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『死霊館』



これから本編を見る予定がある人は、予告編は見ないことをお勧めします。そのほうが絶対に怖いですから(^^)

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監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴェラ・ファーミガ パトリック・ウィルソン
製作年:2013年 製作国:アメリカ
配給:アスミック・エース 上映時間:112分
たけちゃん評価:70


《あらすじ》
1971年アメリカ・ロードアイランド州、両親と5人の娘たちが古びた一軒家に引っ越してくる。しかし、毎朝母親の体にあざができ、一定の時間に止まる時計など不気味な怪現象が次々と発生し、娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)に解決してほしいと依頼する。夫妻が現地を調査すると恐るべき歴史が明らかになり、夫妻は館に巣食う邪悪な存在に立ち向かうが……。


ホラー映画としてはかなり優等生。

『ソウ』シリーズなどで有名なジェームズ・ワン監督が、実際に起きた怖ーいお話を映画化した作品でございます。

最近はアメリカ産くだらないホラー映画が量産されていますが、この作品も多分に漏れずその部類に入るレベルの作品臭がプンプンしてました。
というのもやっぱりこのどうしようもない邦題のせいですよね。
『死霊館』って・・・・どうしてこんな、いかにもB級映画丸出しのタイトルをつけるんでしょうかね~
しかも知人にこの作品を見たよ~って口コミで伝えようとしても、ほぼ全員に『資料館?』というふうに勘違いされました。

せっかく作品自体の出来が悪くないだけにもったいない。

タイトルからはこの作品に対するマーケティングに何も本気が感じられないですが、ホラー映画としての作り方は本当に王道。
心霊、悪霊、エクソシスト系ホラーとしてはかなり観賞に耐えうる完成度であることは認めなくちゃあいけません。

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面白いと感じる理由は、実在する有名な超常現象研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻の経験をもとにした作品であり、実話という部分を前面に出しているせいもありますが、基本的な怖がらせ方が極力地味でわれわれ日本人には結構しっくりくるからだと思います。

特殊メイクを施したクリーチャーが出てこないと怖さを感じない、という人もいるかもしれませんが、僕は逆に『音』であったり『闇』であったりそういう地味な本当の心霊現象のような演出のほうがよっぽど怖く感じます。

そうなんです。この映画は見ていてちょっと『怖い』ってかんじちゃいます。
ホラー映画ではなかなかほんとに怖い感情を感じさせられることは少ないのでそれだけでも合格に十分値します。

霊体?悪霊?の見せ方も化け物っぽく見せちゃうシーンも少しありますが、概ね本物っぽい見せ方で上手いです。
この部分は監督さんの見せ方の上手さが光ってるんでしょうね。

たとえば真夜中の寝室のドアの横にできた影の中に人が立っているのが見えるという少女。
一方家族には見えない。っていうシーンなんかは全くVFXを使わなくても『怖っ』って感じさせるには十分。

そんなわけでわれわれ日本人が見ても見せ方がうまいので十分に怖い!と感じれるホラー映画の佳作であると思います。

あくまでも地味な演出ですがそれが逆にリアル。

そういう作品のほうが好きっていう方はぜひ見てみたらいいですよ~
タイトルだけで拒否反応起こさないほうがお得です

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| 洋画(さ行) | 10:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『スタートレック イントゥダークネス』

スター~1





監督:J・J・エイブラムス
出演:クリス・パイン ザカリー・クイント
製作年:2013年 製作国:アメリカ
配給:パラマウント映画 上映時間:132分
たけちゃん評価:68


《あらすじ》
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。

作品は高品質。でも感動まではいかない。

大のスタートレックマニアで自分なら最高なものが出来ると自負して制作をしたらしい前作。
は見ていません。
そもそもスタートレックもちょいと知ってるだけできちんと見たことはないわけです。
そんなにわかトレッキーにこの映画を語る権利はないのかもしれませんが、それでも一応感想を。。。

うんうん。
映像も綺麗だし・・・迫力もある・・・かな???
前半の逃亡シーンもがんばってるし。
エンタープライズの墜落シーンもすごいし。
話もどんでん返しがきちんとあるし。

いろんな意味で及第点なんでしょうけど・・・

なんだかこう・・・・全然・・・

胸アツ

ならないんですよねぇ・・・・

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このJJエイブラハムって監督さんは表面上はとてもクオリティーの高い映像作品を作り出す才能はあるんだけど、いまいちマニアックさというか生粋の映画野郎みたいな泥臭さが感じられないんですよねぇ・・・
まぁ元々はテレビドラマ界から出てきた人ではありますが。

次回あの『スターウォーズ』の新作を撮ることになってるらしいけど。。。
今作を見るとちょっと不安の方が大きいかも。

優等生映像作家からの脱皮をしないと真に歴史に残るような傑作は作れないのかもしれません

リドリー・スコット監督の『エイリアン』の続編を映画史に残るアクション娯楽作に作り替え、その後の映画に多大な影響を与えたジェームズ・キャメロンを見習ってほしいところです

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| 洋画(さ行) | 04:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『地獄でなぜ悪い』

地獄で~1





監督:園子温
出演:國村隼 堤真一 長谷川博己 星野源 二階堂ふみ
製作年:2013年 製作国:日本
配給:ティ・ジョイ 上映時間:129分
たけちゃん評価:75


《あらすじ》
とある事情から、激しく対立する武藤(國村隼)と池上(堤真一)。そんな中、武藤は娘であるミツコ(二階堂ふみ)の映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次(星野源)のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田(長谷川博己)に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう。

面白ければそれでいい!園子温会心の一作。

この監督さんの初期作品の『自殺サークルは』全然面白くなったし、割と近年の作品である『希望の国』なども完成度の低さと、東日本大震災に乗っかった安易な作品作りは失望したわけです。
でも、なんだかんだで彼の作品は観てしまうんですよね~(^^;)
やはりそれは、今の邦画界において彼が最も『毒』があり最も『意外性』を有した突き抜けた監督さんであるという事実があるからなんだと思います。
実際、最新作である今作では見事そんな期待に答えまくってくれました

やってる内容はばかばかしいし。
キル・ビルばりの半分ジョークのような残虐シーンも満載。
でも演じてるキャスト、更には作り手も本気で仕事をしているのがひしひしと感じられるから成り立っちゃうわけです

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園村準演じるやくざの組長。
只今、組同士の抗争真っ最中にもかかわらずとにかく愛する妻のために映画を撮らせたい。
おっそろしいけど愛すべきバカ組長。

長谷川博巳演じる完全無欠の映画バカ。
突き抜けすぎた情熱と感性の持ち主で、とにかく一生モノの作品を撮れるならいつ死んでもいいという情熱を持つ。

この2つの突き抜けすぎたキャラの持ち主である2人の登場人物の下りを前半は別々に延々と描いていきます。この辺りをしっかり丁寧に描いているのが良かったんでしょうね。

観てる側は早くこの2人が出会えばいいのに・・・・
こんな面白すぎる2人が出会ったらどんなハチャメチャで面白い科学変化が起きるんだろう!
と、すでにかなりわくわくして映画を見ちゃうことになります。
ウマイ!!園子温監督!!!

そして後半あることがきっかけでこの両者が出会いお互いの利害が一致して・・・・
ここからは一気にカタルシスの解放
もうこれでもかこれでもかと映画はクライマックスへ向け一気に駆け抜けていきます。

そこに堤真一演じる抗争相手側のこれまた愛すべきバカ組長が絡んできて、更に作品を爆笑の渦へといざなってくれます

いやぁ~本当に馬鹿で無駄にグロイ・・・でも突っ切ったパワーあふれる作品でした

タランティーノが観たら嫉妬するかもしれませんね

そんなかんじでした

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| 洋画(さ行) | 17:42 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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『シュガー・ラッシュ』

suger2 (1)


監督:リッチ・ムーア
制作総指揮:ジョン・ラセター
声の出演:ジョン・C・ライリー サラ・シルヴァーマン ジャック・マクブレイヤー
製作年:2012年 製作国:アメリカ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 
上映時間:101分
たけちゃん評価:72

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《あらすじ》
アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の敵キャラを30年間も演じているラルフ。人々から嫌われている状況にうんざりしていた彼は、自分のゲームの世界を抜け出してお菓子だらけの世界でレースが繰り広げられるゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界へ。そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会う。お互いに孤独を抱えていた彼らは意気投合し、友情を深めていくように。だが、違うゲームのキャラクター同士が遭遇することはゲーム世界のおきてに背く行為であり……。
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ジョン・ラセターの恩恵を受けるディズニー長編アニメ

ディズニーCGアニメ最新作!は日本人には何とも誇らしいゲームの世界が舞台!
そんなわけで歴代のゲームキャラなんかがそのまままの姿で登場します。
天下のディズニー映画に登場する純日本産のゲームキャラクターを見ることができるのは何とも不思議な感覚ですね~
クッパやベガ、更にはザンギエフなんかも出てきちゃうだけでちょっと嬉しくなっちゃいますよね~
映画の内容的にもさすがの安定感。
CGによる映像も素晴らしいし、スピード感も十分!
登場する女の子たちは渋谷の女子ファッションを参考にされたものらしいし、エンドクレジットに流れる曲もAKBときたもんだ~。
ここまで日本よいしょされて気持ちがよくないわけがありません

suger2 (2)

でもこの映画って全然ディズニーってかんじはしない。
どちらかといえばドリームワークスかピクサーぽい。
まぁピクサーは実際ディズニーの傘下に入っちゃったわけですから、こういう作品が生み出されるのは必然といえば必然。
巷ではこの作品は『ディズニー黄金期が帰ってきた』的な位置づけで評価されてるらしいですが、決してそういうわけではないと思います。
確かに楽しいし、すべてが標準以上のクオリティーですがやっぱジョン・ラセターの映画であってディズニーの映画って感じじゃあないんですよね...

『アラジン』『美女と野獣』『ライオンキング』
あの頃のような芸術的完成度のディズニーアニメ映画をまた見てみたいものです~
それを踏まえて考えるとこの作品はやっぱまだまだ小粒感が否めないのかな・・・・

面白い映画だけど10年、20年後には忘れられてそう~

ディズニーにはディズニーしか作れない当時のあのレベルの作品をまた生み出してくれることを期待しちゃいます~(^^)

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| 洋画(さ行) | 05:25 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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『草原の椅子』

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監督:成島出
出演:佐藤浩市 西村雅彦 吉瀬美智子
製作年:2012年 製作国:日本
配給:東映 上映時間:139分
たけちゃん評価:70
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《あらすじ》
バツイチサラリーマン遠間憲太郎(佐藤浩市)は、50歳を過ぎて取引先の社長・富樫(西村雅彦)や骨董店オーナーの篠原貴志子(吉瀬美智子)と出会い、互いに友情を深めていく。そんな折、彼らは母親から虐待を受けて心に傷を負ってしまった幼い少年と出会い、その将来を案じる。やがて偶然見た写真に心を動かされた彼らは、世界最後の桃源郷と呼ばれるパキスタンのフンザへと旅立つ。
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成島監督さすがの安定感と盤石の佐藤浩市。

パキスタンのフンザというところで過酷なロケを敢行!!
という部分だけが先行していたイメージがあってちょっと敬遠していた節のある作品。
だって日本映画で海外ロケ!をウリにした作品でまともに面白かったものなんてほとんどないですもん
でもふたを開けてみればこの作品は決してそこがメインではありませんでした。
基本、作品の大部分は日本が舞台。
佐藤浩市演じるバツイチサラリーマンが齢50を過ぎて、意外な無二の親友を得たり、恋心を抱く女性と出会ったり、自分の生き方そのものを見つめなおすきっかけになるおこちゃまと出会ったりします。
ほんの短い期間に自分の人生においてこれだけの重要な人物との出会いがとんとん拍子で訪れるわけですが、何の不自然さもなく上手に描かれています。
この辺りはさすがの成島監督の演出、そして佐藤浩市の盤石ともいえる演技に寄るところが大きいのかも。

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大人同士の人間関係の構築ってこんなかんじなのかなぁ。と興味深く作品を鑑賞することが出来ました。
普通知り合って短期間の良い歳したおっさん2人とおばちゃん(?)と無関係の子供が4人でパキスタンの桃源郷に旅行する・・・なんて状況はぜ~~~たいありえないですよね

人生って本当に面白い。
50歳を過ぎて惰性的な日常から一転、こんなエキサイティングな日々が訪れるなんて!
無二の親友。
愛する女性。
他人の子供。
その他もろもろの人たちも登場します。
佐藤浩市演じるサラリーマンの日常が、がらりと素敵なものへと変わっていく過程を見てると心がほっこりしてきちゃいます。
あまり知られてる作品ではないですがキラリと光るものを持ったそんな作品でした

日常に少し疲れた大人向けの作品かな??

とりあえず子供がほとんど言葉を発しないという設定が功を奏した部分も多々あり。
へたくそな子供の棒読みセリフを聞かされると萎えますからねぇ・・・

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| 洋画(さ行) | 05:04 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ジャンゴ 繋がれざる者』

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監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ジェイミー・フォックス クリストフ・ヴァルツ レオナルド・ディカプリオ サミュエル・L・ジャクソン
製作年:2012年 製作国:アメリカ
配給:ソニー・ ピクチャーズ エンタテインメント 
上映時間:165分
たけちゃん評価:78
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《あらすじ》
1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。
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クライマックスまでの過程が楽しいタイプの映画

クエンティン・タランティーノ監督が3年ぶりに放つ骨太のアクション大作。
オープニングからクライマックスまでのおよそ三時間、全く飽きさせることなくニヤニヤさせられてしまうのはさすがはタランティーノ映画というところ。
奴隷制度真っ最中のアメリカ南部を舞台に黒人と白人の(ドイツ人)がタッグを組んで悪を葬る!なんて設定が面白くないわけがないですよね~
劇中ではとにかく残酷な描写も多々あるもんですから、この2人組の賞金稼ぎの身にもいつ最悪の状況が訪れてもおかしくない、と感じさせてくれるために終始緊張感の張りつめた作品になりました。
そこにタランティーノ得意のセリフ回しの妙や、悪趣味ながらどこかユーモラスな設定が絡み合って見事に調和がとれた作品になっているのではないでしょうか??

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また今作で圧倒的な存在感を見せつけてくれてるレオ様。
映画が始まってもなっかなか登場しません
あれ~さすがにそろそろ出てこないとまずいんじゃないかなぁ~とちょっと心配し始める頃に満を持しての登場!
じらされただけあってその存在感と癖のあるキャラクター設定になんだかとてもニヤニヤしちゃいましたねぇ~
これも監督の狙いどおりなのかも。。。恐るべし~

映画のクライマックスはタランティーノ映画の定番ともいえる展開。
壮絶な銃撃戦に血糊が飛び散りまくりの容赦ない描写。
でもそのクライマックスは夏の最後の花火みたいに感じましたね~
あぁ・・・もうジャンゴとシュルツの旅も終わっちゃうんだなぁ~っていう感覚になっちゃいます。

つまりこの映画はオープニングからクライマックスまでの過程が一番映画的に魅力があって心地よかったんだと思います。
ジェイミー・フォックス 
クリストフ・ヴァルツ
レオナルド・ディカプリオ 
サミュエル・L・ジャクソン
があのタランティーノ監督の作品でそれぞれの輝きを見せつけてくれてる。
それこそが贅沢な映画体験としてこの作品の最も売りの部分だとたけちゃんは思いました~

面白かった~
(残酷描写・タランティーノはもともと肌に合わないという方以外にはお勧めです)


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| 洋画(さ行) | 04:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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